3月19日のメタプラネット(3350)は軟調な値動きとなりました。
前日終値355円を下回って始まった後も上値は重く、後場には326円前後まで水準を切り下げています。

18日は資金調達計画を好感した買い戻しが入ったものの、19日はビットコイン(BTC)の下落が重しとなり、反発の流れは続きませんでした。

関連:ビットコイン7万1000ドル、イーサリアム、リップル下落|利下げ後退で仮想通貨急落

メタプラネット株、後場に326円前後まで下落

18日のメタプラネット株は345円で始まり、361円まで上昇したのち、355円で取引を終えました。
ビットコインが下落するなかでも株価は逆行高となり、資金調達発表を前向きに評価する動きが続いた1日でした。

一方、19日は売り先行で始まり、寄り付きは332円となりました。
朝方には341円まで買い戻される場面もありましたが、その後は上値の重さが意識され、前場は329円近辺まで軟化しました。

後場に入ってからも大きく切り返す動きは見られず、株価は326円前後まで水準を切り下げています。
足元では330円を下回る推移となっており、戻りの鈍さに加えて、下値を探る動きが意識される展開です。

MEXC キャンペーン

取引手数料無料で始めるなら MEXC

3,000種類以上の銘柄に対応、最大500倍レバレッジの仮想通貨取引所

  • 取引手数料無料
  • 取扱銘柄3,000種類以上
  • 最大レバレッジ500倍

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足では、資金調達発表をきっかけに買いが入ったあとの反動局面に入っています。
18日は上昇を維持したものの、19日は前日終値を下回って始まり、その後も軟調に推移しており、短期的な戻りの勢いはいったん後退した格好です。

目先の下値メドとして意識されるのは330円前後です。
この水準を維持できるかが当面の焦点で、明確に割り込むようであれば、調整色がさらに強まる可能性があります。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、19日の寄り付き後にいったん買い戻しが入ったものの、戻りは限定的でした。
その後は上値を切り下げる展開となり、後場にかけて株価は328円前後まで下落しています。

移動平均線付近での反発は続かず、短期的には売り圧力の強さが意識される形です。
足元では330円近辺のサポートを維持できるかが焦点で、ここを明確に下回ると、下値模索の動きが強まる可能性があります。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

メタプラネットは2025年末時点で3万5102BTCを保有しています。
足元のビットコイン価格を前提にすると、保有資産の評価額はおよそ3990億円規模となります。

1株当たりの純資産価値(NAV)は約350円と試算されており、19日午前の株価331円はこれを下回る水準です。
つまり、株価は概算ベースでNAV割れの状態にあります。

なお、3月16日に発表された新株予約権には、株価がmNAVの1.01倍を上回らない限り行使できない条件が設けられました。
希薄化への警戒をやわらげる仕組みとして注目されています。

メタプラネット、BTC動向と330円維持が焦点

今後の最大の焦点は、引き続きビットコイン価格の動向です。
BTCの下落基調が続くようであれば、メタプラネット株にも連動した売り圧力がかかりやすい状況が続くとみられます。

株価の目先の下値メドとしては、まず330円前後を維持できるかが重要です。
この水準を明確に下回ると、次は320円台や直近安値圏を意識した値動きに移る可能性があります。

一方、上値ではまず350円前後を回復できるかが焦点となります。
ビットコインの反発や追加購入に関する発表が出れば、見直し買いにつながる可能性があります。

また、3月31日に予定される第三者割当増資の払込完了後、調達資金を使ったBTC購入がいつ実施されるのかも重要な注目材料です。

おすすめの記事