クレジットカードは、非常に便利なものです。日本クレジット協会によると、1人当たり約3枚のクレジットカードを保有しています。今後、キャッシュレス化が進むことで、よりクレジットカードの需要は高まっていくのではないでしょうか?
クレジットカードには、銀行系、信販系、流通系のクレジットカードがあります。今回は、銀行系のクレジットカードについて詳しく説明していきます。
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銀行系クレジットカードの特徴
この章では、銀行系のクレジットカードの特徴について説明をします。銀行系のクレジットカードとは、その名の通り、銀行や銀行の系列の会社が発行しているクレジットカードになります。銀行系のクレジットカードの特徴は、なんといっても銀行が発行するという安心感と信頼感です。銀行系のクレジットカードを持つことで、保有者のステータスを高くすることにもなります。ステータスが高い分、流通系のクレジットカードや信販系のクレジットカードに比べると審査が厳しい傾向にあります。審査は厳しいのですが、ステータスが抜群に高いことが特徴です。
銀行系クレジットカードのメリット
銀行系のクレジットカードの主なメリットは2つあります。
①ATMの手数料が優遇される
銀行系のクレジットカードは、銀行が発行しているだけあってATMの手数料が優遇されるクレジットカードが多いです。後程紹介しますが、三井住友銀行では、ATMの時間外手数料が無料になったり、コンビニATMの手数料が月4回まで無料になるメリットがあります。
②キャッシュカードと一体型
銀行系のクレジットカードはキャッシュカードと一体になっていることが多いです。キャッシュカードとクレジットカードが1枚になっているので、財布にカードがかさばらないですし非常に便利に利用できます。
編集部おすすめ!銀行系クレジットカードを比較
この章では、編集部でおすすめする銀行系クレジットカードについて紹介します。
三井住友VISAカード
編集部がおすすめする銀行系クレジットカードの1枚目は、三井住友VISAクラシックカード
です。三井住友VISAカードが発行している代表的なクレジットカードになります。発行元の三井住友VISAカードは、日本で初めてVISAカードを発行した会社になります。三井住友カードによると会員数は2015年度で2,424万人です。多くの方が三井住友カードのクレジットカードを利用しているのです。
三井住友VISAカードの特徴
三井住友VISAクレシックカードの特徴は、以下のようになります。
- インターネット入会で初年度年会費無料(通常は1,250円(税別))
- 最短3営業日発行
- 顔写真入りカードを選べるのでセキュリティが高い
- マイ・ペイすリボが使える(リボ払いのこと)
三井住友VISAカードのメリット
三井住友VISAカードのメリットは、大手クレジットカード会社である三井住友カードが発行している安心感とステータスの高さです。銀行系カードは審査が厳しいので、信販系や流通系のクレジットカードに比べてステータスが高いことが大きなメリットになります。
三井住友VISAクラシックカードのスペック
発行会社 | 三井住友カード |
国際ブランド | VISA |
年会費 | 1,250円(税抜き)初年度年会費無料 |
貯まるポイント | ワールドプレゼント |
還元率 | 0.50% |
カード発行日数 | 最短3営業日 |
付帯保険 | 最大2,500万円(利用) |
電子マネー | iD、アップルペイ、PiTaPa、WAON |
MUFGカード(ディズニー・デザイン)
編集部がおすすめする銀行系クレジットカードの2枚目は、MUFGカード(ディズニーデザイン)です。
MUFGカードの特徴
MUFG カード(ディズニーデザイン)の最大の特徴は。カードのデザインがディズニーになっていることでしょう。ディズニー好きには、たまらないカードだと思います。デザインがディズニーということは大きな特徴になりますが、デザイン以外にもMUFG カードにはさまざまなメリットがあります。
MUFGカードのメリット
MUFG カードの主なメリットは4つあります。1つ目のメリットは年会費です。学生は年会費無料ですし、初年度の年会費は全員無料です。また楽ペイに登録をすれば年間1,250円(税抜)の年会費が 625円(税抜)になります。2つ目のメリットは、ポイントプログラムです。基本的な還元率は 0.5%と低いですが、入会してから3カ月は3倍の 1.5%になります。また3万円以上利用すると請求月の利用ポイントの 20%の分のポイントが付きます。さらに 10 万円以上利用すると、請求月の利用ポイントの 50%の分のポイントがボーナスとして還元されます。3つ目のメリットは、海外保険が自動付帯であることです。初年度は無条件で海外旅行傷害保険を最大 2,000万円まで補償されます。2年目以降は年間利用額が20万円以上の翌年が2,000万円の補償が受けられ、年間利用額が20万円未満の翌年は100万円となります。
MUFGカードのスペック
発行会社 | 三菱 UFJニコス |
国際ブランド | JCB |
年会費 | 1,250円(税抜き)(初年度·学生は無料) |
貯まるポイント | グローバルポイント |
還元率 | 0.50% |
カード発行日数 | 最短翌日 |
付帯保険 | 最大2,000万円(自動付帯) |
電子マネー | 楽天Edy 、 Suica、nanaco、SMART ICOCA |
三菱UFJニコス VIASO(ビアソ)カード
編集部がおすすめする銀行系クレジットカードの3枚目は、三菱UFJビアソカードです。
三菱UFJニコス ビアソカードの特徴
三菱 UFJビアソの最大の特徴は、ポイントがキャッシュバックされることです。年会費が
バックされるクレジットカードはビアソだけで、ポイントが手数料無料で自動でキャッシュになります。
三菱UFJニコス ビアソカードのメリット
三菱 UFJビアソの主なメリットは2つあります。なんといっても年会費が無料で 自動キャッシュバックされることは大きなメリットになります。ポイント還元率は 0.5%と一般的ですが、ポイントの管理がわずらわしい方にとっては非常に大きなメリットになります。2つ目のメリットは、「VIASO eショップ」を利用すると、ポイントが0.5%~10%のポイントがたまることです。
「Amazon」や「楽天」のような大手 EC サイトも利用できるので使い勝手にも問題はありません。
三菱UFJニコス ビアソカードのスペック
発行会社 | 三菱 UFJニコス |
国際ブランド | MASTER |
年会費 | 無料 |
貯まるポイント | ビアソポイントプログラム |
還元率 | 0.50% |
カード発行日数 | 最短翌日 |
付帯保険 | 最大2,000万円(利用付帯) |
電子マネー | 楽天Edy、iD、nanaco、WAON、Suica、交通系 |
信用度の高い銀行系クレジットカードを持とう
銀行系のクレジットカードは、信用度が高いことが特徴です。流通系や信販系のクレジットカードの審査に比べて審査が厳しいので銀行系のクレジットカードは、持っているだけでステータスになります。ぜひ審査に自信のある方は、銀行系のクレジットカードを持って自身のステータスをあげましょう。