仮想通貨市場は下目線が濃厚に
今週の頭には大幅上昇を起こし、話題になっていた仮想通貨。現在は一転して価格下落の間近にいる。
各通貨の様子を見ていこう。
ビットコイン(BTC)
22日5時時点でのビットコイン(BTC )価格は430,586円。前日同時刻比-0.9%の価格下落となった。
18日に価格上昇を起こし、市場に期待を膨らませたビットコインであるが、再度価格下落を起こしている。
21日の夕方ごろから黒色の上昇トレンドライン(②)を下回ったことで、価格は下目線に突入。43万円前後での価格推移をしている。
ここから再度上昇相場に転じるには、黒色のトレンドラインをブレイクすることが必要となってくる。
一方、引き続き下目線が継続する場合、黄緑のサポートライン(④)を割らないかに注目すると良いだろう。
(出典 TradingView BTC/JPY 一時間足)
22日5時時点でのビットコイン(BTC )価格は430,586円。前日同時刻比-0.9%の価格下落となった。
リップル(XRP)
22日5時時点でのリップル(XRP) 価格は0.324ドル(35.9円)。前日同時刻比-2.6%の価格下落となった。
今週の頭には価格上昇を起こしていたリップルであるが、三尊形成が懸念される中で価格下落を起こしている。
水色の三尊ネックライン(④)を下回った場合には大きな価格下落を起こす可能性も考えられる。
上昇に転じるためには、オレンジ色の三尊ショルダーライン(③)を突破するかどうかが第一の関門となる。
ショルダーライン(③)を突破した場合には、赤色の短期上昇トレンドライン(②)の突破次第で価格が大きく変わってくることが予想される。
しかし、現状では下目線であると言わざるを得ない。
(出典 TradingView XRP/USD 一時間足)
22日5時時点でのリップル(XRP) 価格は0.324ドル(35.9円)。前日同時刻比-2.6%の価格下落となった。
イーサリアム(ETH)
22日5時時点でのイーサリアム(ETH)価格は147.16ドル(16,291円)。前日同時刻比-1.5%の価格下落となった。
仮想通貨市場を先導して価格上昇を起こしていたイーサリアムであるが、現在は下落の瀬戸際にある状況だ。
紫色のサポートライン(②) を下回った場合には、大きな価格下落を起こす可能性が高く、要注目のラインである。
このライン②割り込んだ場合には、ピンクのサポートライン(③)に到達することも予想される。