SAISON(セゾン)カードの審査の難易度は?審査に落ちやすい人の特徴は?

クレジットカードには必ず審査というものが行われます。この審査に通らなければ絶対にクレジットカードは発行されません。
しかし、どのような審査が行われているのか、どのような基準で通った、落ちたかは公表されないのです。
そのため、できるだけ落ちないようにするには、ある程度どのような審査が行われているのか予想しなくてはいけません。そこで今回は、審査を通るために必要なことについて解説します。

SAISON(セゾン)カードの特徴や審査の難易度、永久不滅ポイントとは?紛失時の対応やキャッシングについても解説

SAISON(セゾン)カードの特徴とは?

では、まずはセゾンカードの特徴について見ていきましょう。セゾンカードには以下のような特徴があります。

  • 有効期限のないポイントプログラム『永久不滅ポイント
  • セゾンポイントモールを利用することで効率的にポイントを貯めれる
  • 申込したその日から利用可能な即日発行カード
  • 必要な保険だけをわずか300円から選べる『Super Value Plus』がある
  • 人気企業・人気サービスとセゾンの提携カードが多い

最短即日発行が可能

セゾンカードのもっとも大きな特徴ともいえるのが、即日発行が可能となっている点です。セゾンカードの審査は非常にスピーディで、最短で1時間以内に審査結果が出ると言われています。機械が行っているとは言え、それだけの審査スピードですから審査基準が複雑ではないと考えることが可能です。審査が完了すれば、指定したセゾンカードカウンターで即日カードを受け取ることができます。

SAISON(セゾン)カードの審査の難易度は?

普通クレジットカードの審査では、申し込む人の属性が高いほど通りやすいです。大企業に勤めていた梨、公務員など安定した職業に就いているのであれば、定番カードはもちろんのこと、ゴールドカードも審査に通る可能性は高いです。

しかし、セゾン系カードは属性の高い方でも審査に落ちることもあります。厳しいように思われますが、逆に学生や専業主婦(配偶者に一定の年収がある方)など、属性が低い方でもすんなりと審査が通ったりするのです。判断基準は会社によって違いますが、セゾンカードはそこまで難しくないと言われています。

セゾンカードは「流通系カード」

流通系カードとは、その発行会社で買物をする際に大きな特典や割引がつくカードのことを指しており、主婦層や若年層に人気です。生活に密着していることもあって、一般的に審査に通りやすいと言われてます。

本命カードとして利用するかがポイントになる!

セゾンカードは、本命(メイン)カードとして使ってくれるかどうかを最重視しています。他のカードの申し込み履歴などがあれば、審査が通りにくくなると言われているくらいです。学生や主婦が審査に通りやすい理由として、他にカードを保有していない可能性が高く、セゾンカードをメインカードとして利用してくれる可能性が高いからと言われています。クレジットカードの保有枚数が多い人は審査が通りにくいでしょう。

利用頻度が更新審査に影響する?

他のクレジットカードであれば、遅延などを起こさない限り更新審査に落ちることはほとんどありませんが、セゾンカードは利用頻度で判断すると言われています。ただし、公共料金の引き落としをセゾンカードで行っている方も、カードショッピングを行わなかったために更新審査で落ちてしまったという口コミもあるくらいです。更新する予定があるのでしたら、できるだけ使うようにしましょう。

セゾンカードは解約後の再加入が厳しい

セゾンカードの審査基準の特徴として、解約後の再加入が非常に厳しくなると言われています。カードの利用機会を最も重視するセゾンカードにおいて、『1度解約したということは、セゾンカード以外にメインカードがある』と判断されてしまい、審査が通りにくくなるのです。

そのため、1度セゾンカードを契約したのであれば、できるだけ解約せずに持っておく方が無難と言えます。完全に使うことがないと決めたときだけ解約するようにしましょう。また、クレディセゾンは社内ブラックに対しても厳しい傾向があるので、過去にセゾンカードで延滞や金融事故を起こしてしまった場合、審査通過はほぼ無理と言われています。もし審査落ちしてしまった場合は、最低でも半年程度の期間を空けてから申し込むことをおすすめします。

SAISON(セゾン)カードの審査で落ちやすい人の特徴


では、どのような人がセゾンカードの審査に落ちやすいのか解説します。

ステータスのスコアリングで引っかかる

どのクレジットカードでもそうなのですが、審査で最も重要視されるのが『返済する能力があるのかどうか・信用するに足りるかどうか』という点です。そのため、『勤続年数や居住年数、電話の有無から申請情報の真偽』が非常に大切になります。それらをスコアリングによって点数化を行うのですが、全体的に属性が弱いと落とされやすいです。

年齢の割にクレジットヒストリーが少ない

これは、今まで現金での支払ばかりを行ってきた人でクレジットカードを1枚も持っていない人に気を付けてほしい点です。信販会社によるショッピングローンやスマートフォン端末本体の分割購入などで『信用情報機関』に利用履歴が無い人は、審査の際に非常に不利となると言われています。

ブラックリストに載っているわけではなく、クレジットヒストリーが無いだけで不利になる理由として、債務整理を行ったと疑われる可能性があるからです。
債務整理後はクレジットヒストリーが真っ白になるため、見分けがつきにくくなるのです。

カードの多重申込みを行っている

セゾンカードの審査では、多重申込にに対しては非常に厳しいラインを引いていると言われています。どのクレジットカードでも、半年以内での多重申込みには厳しいのですが、セゾンカードは特に厳しいです。もし、半年以内に他社カードの申込履歴がある場合は注意して申込してください。

そもそも、クレジットカード業界では半年間以内での解約や新規申込みが厳しい業界です。とくに解約の場合だと『契約時のキャッシュバックやキャンペーンだけを狙っていたのではないか?』と思われることが多く、マイナスに働くことしかありません。審査する上で非常に大事になってくる『信用情報機関』には、その人がどのクレジットカード会社にいつ申込みしたのかという情報が半年間記録されます。

クレジットカードの審査では、この信用情報機関での記録を基に行われることが基本で、そこに『半年以内に5件のクレジットカード申し込みがあり、そのすべてで審査に落ちている』という情報があったとしたら、その時点で何か問題があると取られることがほとんどです。まずは、自分が今まで申し込んできた履歴などを思い出してから新しく申し込むようにしましょう。

ブラックリストに入っている

これはどのクレジットカードにも言えることなのですが、ブラックリストに入っている場合は審査が通ることはありません。ブラックリストの基準などは会社によっても違いますが、基本的には信用情報機関にどのように登録されているかで判断されることが多いです。たとえば、以下のような情報があればブラックリストに入れられると言われています。

  • 今までに返済が遅れたことがある
  • 新規申込を短期間で行っている
  • 嘘の情報で申し込みを行った

などです。

このような情報が残っていた場合、基本的にはセゾンカードの審査に通ることはありません。今まで自分がどのような使い方をしてきたのか、しっかりと返済してきたかなどを総合的に考えてみて、ブラックリストに載る可能性が見つかった場合、それを解消しなければセゾンカードは作れない可能性がでてきます。

審査基準を把握してSAISON(セゾン)カードを申し込もう!

セゾンカードは「流通系カード」なので、一般的に通りやすいと言われています。ただ、今までに支払いの遅延・滞納、または一度もクレジットカードを利用したことがないという方は、審査は厳しくなります。
今回の記事を参考に、どのような審査が行われているのかを理解した上で、セゾンのクレジットカードを利用してみてはいかがでしょうか。

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