メタプラネット株、600円突破後に急変

先週のメタプラネット株は、劇的な展開となりました。

1月14日には節目の600円を突破し、終値で605円を記録、前日比で77円の上昇となり14.58%もの急騰を見せました。この上昇の背景には、著名投資家アーサー・ヘイズ氏がメタプラネットのロングポジションを構築したことを明らかにした点や、NISA成長投資枠の週間出来高ランキングで5位にランクインし、NTTやソフトバンクといった超大型株に並ぶ注目度を集めたことがあります。

しかし週後半には、トランプ次期大統領のグリーンランドを巡る関税問題への懸念から、ビットコインをはじめとするリスク資産全体が売られる展開となり、メタプラネット株も大幅に下落。19日には541円まで値を下げました。本日1月20日も軟調な展開が続いており、530円付近での推移となっています。

テクニカル面では、短期移動平均線は上向きに転換しており、中長期的な上昇圧力は残っています。ただし、200日移動平均線(200MA)が重要なレジスタンスとして意識される局面です。また、現在のmNAV(純資産価値倍率)は1.23倍とやや割高な水準にあり、株価の上値を抑える要因にもなり得ます。今週は米国大統領就任式を控えており、ボラティリティの高い相場が予想されます。

メタプラネット株価テクニカル分析

日足チャートでは、1月14日の600円突破後、急激な調整が入っている状況です。現在の株価は長期MA(200MA)を下回る水準で推移しており、長期トレンドは弱気のままと見えます。

ただし、注目すべきは500円付近に形成されている下限サポート帯です。この価格帯は過去に複数回サポートとして機能しており、ここを維持できれば再上昇への期待が高まります。

上値のレジスタンスとしては、640円付近が意識されており直近の重要なレジスタンスラインのため、ここを明確に突破できるかが今後の方向性を決める鍵となります。

mNAV分析と適正株価

mNAV(市場純資産価値倍率)はメタプラネットのようなビットコイン・トレジャリー企業を評価する上で重要な指標です。現在のmNAVは1.23倍と、ビットコイン保有価値に対してやや割高な水準にあります。

mNAV=1(時価総額=ビットコイン保有評価額)となる理論株価は、約440円と計算されます。これは、株価がこの水準を下回ると、メタプラネット株を買うよりビットコインを直接購入する方が割安になることを意味します。過去には一時0.88まで低下したこともあるもののmNAV=1は積極的に買われやすい水準のため、490円付近の価格帯がサポートとして機能する可能性は高いでしょう。

現在はビットコインがトランプ関税発言により軟調のため、ビットコイン価格が下落するとmNAVは割高に傾くため今後のビットコイン価格に対しても注視が必要です。

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