ビットコイン、荒れ模様の短期相場からの7万8000ドル回復
直近のビットコインは7万8400ドル付近からスタート後、一時的に7万4500ドル付近まで下落しました。その後は反発し、7万9000ドル台に迫る勢いを見せましたが、再び下落し7万8300ドル台で推移しています。
短期的には急落と急騰が繰り返されるボラティリティの高い展開となっており、トレーダーにとってはリスク管理が重要な局面です。
短期サポートは7万7500ドル付近、レジスタンスは7万9000ドル付近と見られます。

Binanceによる SAFU FundのBTC購入表明
Binanceが緊急保険基金「SAFU Fund」として最大10億ドル分のBTC購入の意思を表明し、一段階として1億ドル分のBTCを購入したというニュースも伝えられました。
取引所自らが市場を支える姿勢は、一定の安心材料と受け取られているようです。
ストラテジー社再びBTCを追加購入!含み益1.25億ドル超、止まらぬ積み立て戦略
ビットコイン強気派で知られるセイラー氏率いるストラテジー社が、先日新たに855BTC(約7522万ドル相当)を追加購入したことが明らかになりました。
平均取得価格は約7万6052ドルで、現在の含み益は約1億2500万ドル(+2.3%)に達しています。
今後も同社の動きが市場に影響を与える可能性がありそうです。
ビットコインの時価総額が世界トップ10圏外に転落
ビットコインの時価総額が世界ランキングでトップ10圏外に転落し、現在13位付近に位置していることが話題になっています。
サウジアラムコ(10位)やテスラ(11位)、ブロードコム(12位)などに抜かれたことで、デジタル資産としての存在感にやや陰りが見えています。
BlackRockによる大量のBTC & ETH移管(Coinbase Prime)
一方、米資産運用大手のBlackRockがCoinbase Primeに6,918 BTC(約5億ドル)および58,327 ETH(約1.3億ドル)を移管したことが確認されました。これはETFの裏付け資産や運用準備の一環と見られ、機関投資家の関与が依然として続いていることを示しています。
クジラ(大口)の売却・流出圧力
ただし、市場からは大口資金の流出も目立ちます。最新レポートによると、週あたり17億ドルがデジタル資産市場から流出しており、その多くがBTCとETHに集中しています。米国の地政学的リスクや金利見通しが影響しているとの見方もあります。
マイナー操業停止相次ぎ12%のハッシュレート低下
さらに、米国での寒波による電力問題で、マイナーの操業停止が相次ぎ、ハッシュレートが11月から12%も低下。2021年以来の大きな落ち込みとなっています。
まとめ
全体として、短期的には売り圧力が優勢な一方、機関投資家の動きや取引所の対応から中長期的な強さも感じられる局面です。
本格的な反転には、資金流入の明確な兆候が必要だと考えられます。