金価格が急落後に反発、5000ドル台を回復

金(XAU)/ USD 1時間足チャート
2026年1月末から2月4日にかけて、金(XAU/USD)は大きな値動きに見舞われました。
1月30日に高値約5600ドルをつけた後、一転して売りが強まり、2月2日には約4400ドル台まで落ち込みました。
ただ、その後は買い戻しの動きが優勢となり、4日11時53分時点では5038ドル近辺で取引されています。
高値圏から一時約20%値を下げましたが、再び5000ドルの大台に乗せました。
Bitget・MEXCで金・銀取引キャンペーンを実施中

Bitgetでは、金関連のTradFi銘柄を対象に、取引量に応じて報酬を獲得できる期間限定イベント「TradFi Gold Rush」を開催しています。
報酬:USDTやクーポン、ランキング報酬など(総額約10万ドル規模)
開催期間:2月19日まで

MEXCでは、金と銀の取引を対象に、期間限定で取引手数料が0になるキャンペーンを実施しています。
内容:キャンペーン期間中、対象の金・銀取引手数料が無料
期間:2026年2月8日11:00まで
FRB人事で急落も、安全資産需要で金は反発
1月末の急落は、トランプ大統領が1月30日にFRB議長候補としてケビン・ワルシュ氏を指名したことがきっかけでした。
この人事報道を受けてドル高が進んだため、ドル建てで取引される金に売り圧力がかかりました。
その後の反発では、トランプ政権の関税政策がどう進むのか見通せない中で、改めて安全資産としての金が買われました。
世界金協議会は経済成長の減速と金利低下により価格が5~15%上昇する可能性を指摘し、中央銀行による買い入れの継続を支援材料に挙げています。
銀価格が約40%急落後に、86ドル台まで反発

銀(XAG)/ USD 1時間足チャート
銀(XAG/USD)は、金よりもさらに激しい値動きとなりました。
1月30日に高値約120ドルをつけた後、2月2日には約72~75ドルまで約40%も値を落としました。
ただ、その後は反発に転じ、4日11時53分時点では86ドル近辺で推移しています。
市場では次の節目として90ドル台が意識されています。
証拠金引き上げで急落も、需給逼迫が反発材料に
銀の急落では、FRB議長指名やドル高の影響に加え、CMEによる証拠金率の引き上げが決定的でした。
CMEは証拠金率を11%から15%へ引き上げたため、レバレッジをかけていた投機的な売買が一気に巻き戻され、マージンコールが発生しました。
銀は1月下旬までに57%超も上昇していただけに、強制決済の影響を大きく受けました。
反発局面では、太陽光パネルや電子機器向けといった産業需要と供給不足が買い材料として注目されました。
シルバークレスト・アセット・マネジメントは2026年に160~200百万オンス規模の供給不足が続くと予想しており、中国の輸出規制や中央銀行による買い増し、核エネルギー関連での需要増も観測されています。
まとめ
この期間、金は約5600ドルから約4400ドルまで売られた後、約5038ドルまで戻しました。
銀は約120ドルから約72ドルまで約40%も値を落としましたが、約86ドルまで回復しています。
今後の焦点として、金については5000ドル台を維持できるか、トランプ政権の関税政策が具体化した際のドルとの連動性、中央銀行の買い入れペースが維持されるかどうかが挙げられます。
銀については90ドル台を突破できるか、工業需要が景気指標とどう連動するか、年間160~200百万オンス規模の供給不足が確認されるかが注視されています。