35102 BTCを保有、含み損は約2000億円規模に

日本のビットコイン投資企業として知られるメタプラネットが、巨額の未実現損失を抱えながらも、ビットコインの積み増し戦略を継続する方針を明らかにしました。

同社の公式アナリティクスページによると、現在のビットコイン保有量は3万5102BTCで総取得価額は5597億円で、1BTCあたりの平均取得価格は約1595万円とされています。

一方、2月6日時点でビットコインは約1015万円まで下落しており、この水準で試算すると、未実現損失は約2016億円に拡大しています。
株価の低迷も重なり、投資家の間では戦略の見直しを求める声も出ていました。

こうした状況について、CEOのSimon Gerovich氏は、
「最近の株価動向を踏まえ、株主の皆さまにとって厳しい状況が続いていることは、私たちも十分に認識しています」と述べ、株主の不安を受け止めました。

その上で、「メタプラネットの戦略に変更はありません」と強調し、「ビットコインの積み上げ、収益の拡大、そして次の成長フェーズに向けた準備を着実に進めています」と語り、今後も積み増し戦略を継続する姿勢を示しています。

長期戦略を貫くメタプラネット、市場が注視する論点は

メタプラネットは「日本版マイクロストラテジー」とも呼ばれビットコインを財務戦略の柱にする経営で注目を集めてきました。

今回の巨額含み損は市況が悪化した影響ですが同社の財務体力がどこまで持つのかが焦点となっています。

次の決算発表ではこの含み損が経営にどう響くかが注目されるでしょう。
ビットコイン市場は依然として値動きが激しく価格回復の時期は先行き不透明な中で、積み増し戦略を貫くメタプラネットの判断に対し市場の関心は一段と高まっています。

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