米資産運用大手BlackRockが運用する「iShares Core MSCI Japan IMI UCITS ETF」が、東証スタンダード上場のメタプラネット株式を保有していることが分かりました。2025年第4四半期時点の開示によると、保有株数は約62万1,400株、市場価値は約127万米ドルにのぼります。
今回の保有は、BlackRockが個別に投資判断を行ったものではなく、同ETFが連動を目指す「MSCI Japan IMI指数」にMetaPlanetが組み入れられたことに伴うパッシブ運用の一環です。
iSharesの公式ファクトシート(2026年1月31日版)や保有銘柄データによれば、ETFは指数構成銘柄を機械的に組み入れる設計となっており、MetaPlanetの取得もその枠組みに沿ったものとみられます。
ETF経由での保有額は、TradingView上のデータでは約130万ドル、ポートフォリオ全体に占める比率は0.02%と小規模です。ただし、世界最大級の資産運用会社であるBlackRockの運用商品に組み入れられたという事実は、メタプラネットの市場での位置付けを示す材料として注目を集めています。
BlackRock全体で見ると、複数ファンドを合算したメタプラネット株式の保有比率は約0.7%、株数にして約831万株に達します。Simply Wall Stの株主データ(2025年9月30日時点)でも、BlackRock Inc.が主要株主の一角として記載されています。もっとも、これらも指数連動型や分散投資型ファンドを通じた保有が中心と考えられます。
今回の開示は2025年第4四半期が初確認であり、それ以前の保有は確認されていません。
世界的な運用会社のETFに組み入れられたこと自体が、同社の市場での存在感を測る一つの指標となります。今後は、MSCI Japan IMI指数内でのウェイト変動や、メタプラネットの事業戦略と株価動向がどのように推移するかが焦点となりそうです。
参照:公式