- bitFlyer社が100%小会社「bitFlyer Blockchain」設立
- 国内最大手の仮想通貨取引所を運営する株式会社bitFlyer Holdingsは24日、100%小会社bitFlyer Blockchainを設立した。新会社の代表取締役には、bitFlyer HDから異動した加納 裕三氏が就任する。
bitFlyer社が100%小会社「bitFlyer Blockchain」設立
国内最大手の仮想通貨取引所を運営する株式会社bitFlyer Holdingsは24日、100%小会社bitFlyer Blockchainを設立したことを発表した。
本日付で、新規ビジネス・ブロックチェーン事業に集中するためbitFlyer Holdingsの取締役を退任し、新設子会社株式会社bitFlyer Blockchainの代表取締役に就任いたしました。
※よろしければnoteを御覧ください。 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) 2019年5月24日
今後、市場の拡大が見込めるブロックチェーン事業の更なる強化を図るため、グループにおいて新会社を設立し、事業成長をさらに加速することを目的とするものだという。
bitFlyer Blockchainは、代表取締役に加納 裕三氏、取締役に小宮山 峰史氏、金光 碧氏が就任する。
これを受けて加納氏はFacebookで、「小宮山CTOと2人で2014年1月に創業したbitFlyerは、お陰様で従業員数約260名と5年で大きく成長した。創業から5期で売上140億円、営業利益53億円及び利益剰余金118億円という成果を残せたことは、私のビジョンを信じて出資してくれた株主の皆さまにも一定程度の評価を頂け大変嬉しく思う。」と言及。
一方で、「昨年金融庁から受けた「業務改善命令」については大きな責任を感じており、bitFlyerは社会の公器である金融機関として生まれ変わる必要がある。新体制の下、グループ経営陣・従業員一丸となり、ミッションである『ブロックチェーンで世界を簡単に。』を実現するたにbitFlyerはピッチを上げて行く。」と抱負を語った。