美容サロン、4割が「キャッシュレス決済で物販購入やメニュー追加がしやすい」リクルート調査

リクルートライフスタイルの美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」が20~49歳の男女1,344名を対象に、キャッシュレス決済に関する意識調査を実施しました。

「キャッシュレス決済ができず不便に感じた」約半数

美容サロンでキャッシュレス決済を利用すると回答した割合は約4割でした。「キャッシュレス決済を利用しない」と回答した理由として「利用したかったが、サロンにキャッシュレス利用端末が導入されていなかった」といった声が多く上がっています。
一方で、最近ではPayPayメルペイなどといったスマホ決済サービスを導入する美容サロンが増えていることから、今後美容サロンにおけるキャッシュレス決済の利用も増えていくとみられています。

ネイルサロンの利用者の約5割は「キャッシュレス決済ができず不便に感じたことがある」と答えており、ヘアサロンの利用者でも約3割が同様に感じていることがわかりました。

また、「美容サロンでキャッシュレス決済が利用できれば、物販購入・追加メニューがしやすくなる」と全体の4割以上が回答。キャッシュレス決済を導入し物販購入や当日のメニュー追加がしやすい環境を整えることで、売上の増加が見込まれています。

10月からは増税に伴い「キャッシュレス・消費者還元事業」が実施されます。本事業の対象である美容サロンでキャッシュレス決済を利用すると5%または2%のポイント還元が受けられるため、美容サロンにおけるキャッシュレス決済のニーズがより高まっていくと予測されています。

調査概要

調査名:美容サロンにおけるキャッシュレス決済に関する意識調査
調査時期:2019年6月24日(月)~2019年6月26日(水)
調査手法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20~49歳の男女(1,344人)
※ホットペッパービューティーアカデミー(リクルートライフスタイル)調査

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