- 3社がリブラプロジェクトからの脱退を否定
- すでに6社が脱退を表明したリブラプロジェクトだが、ウーバー、リフト、アンカレッジの3社は今後もプロジェクトに参画し続ける方針を示した。リブラプロジェクトへの参画を表明した22社は、10月14日に正式に加盟する見込み。
ウーバー・リフトら22社は離脱を否定
ライドシェア大手のウーバーとリフト、仮想通貨カストディアンのアンカレッジはリブラ協会に参画し続ける方針を示した。BBCとCNBCが報じた。
BBCのDave Lee氏はツイッターに、「リフトはBBCに対し、リブラ協会にとどまると回答した。フェイスブックにとっては一筋の希望だ」と投稿。さらにCNBCのSally Shin氏も「ウーバーはリブラ協会に参画する方針を変更していないと回答した」とツイートした。
なお今週初めには、アンカレッジの共同創業者であるDiogo Monica氏もThe Blockに対し、リブラ協会のミッション達成のために尽力すると語った。
リブラ協会はフェイスブック社が主導する仮想通貨リブラを運営するための組織で、10月12日には複数の企業の脱退が明らかになった。すでにイーベイ、ビザ、マスターカード、ペイパル、メルカドパゴ、ストライプの6社がプロジェクトからの離脱を表明している。
一方、残りのメンバー企業22社は、10月14日のリブラ運営会議で「リブラ協会」に正式に加盟することになる。リブラ事業は、これからも続くようだ。