SENTOENが運営するシェア型クラウドキッチン「KitchenBASE(キッチンベース)」が、OYO TECHNOLOGY & HOSPITALITY JAPANが提供する賃貸サービス「OYO LIFE(オヨライフ)」と提携したことが発表されました。
店舗を構えない「ゴーストレストラン」の料理注文が割引に
KitchenBASEは、店舗を持たずにオンラインデリバリーでサービスを展開する飲食店「ゴーストレストラン」が入居するシェアキッチンです。日中は即席デリバリー向け店舗として運営し、夜中〜早朝の時間帯は宅配弁当や仕出し弁当サイトからの予約デリバリーの仕込み場所として活用されています。
現在「マティーニバーガー」「タワンドンデリ&カリー」「MURB スムージーベジー&プロテイン」など、100件近くの応募の中から選ばれた6つの飲食店が入居しています。
OYO LIFEはスマートフォン1つで物件探し・契約・支払いなどができる「旅するように暮らす」を手軽にする賃貸サービスです。電気・ガス・水道・Wi-Fi込み、家具家電付きの部屋も豊富に揃っており、カバン1つで翌日から住むこともできます。
入居者には「OYO PASSPORT」と呼ばれるサービスが提供されており、家事代行やカーシェアリングなどといった暮らしに役立つ50以上のサービスが利用可能です。
今回の提携により、OYO LIFEの入居者向けサービス「OYO PASSPORT」にKitchenBASEが追加されました。OYO LIFEの入居者は、KitchenBASEで料理を注文すると3回まで500円引きが受けられます。
KitchenBASEはUber Eatsを経由したKitchenBASEの料理デリバリーを体験してもらうことで、OYO LIFEの入居者により快適な暮らしの提案やKitchenBASEにおける店舗の認知度の向上を目指すといいます。