SYMBOLローンチに向けた講演会が開催
2019年から暗号通貨ネム(NEM)の次世代ブロックチェーンであるカタパルト(Catapult)の開発環境が整備され、進められてきた。2020年1月4日には、その新名称が「シンボル(SYMBOL From NEM)」とコミュニティ投票により決定したとの発表がされた。同時にパブリックテストネットが正式に発表され、シンボル(SYMBOL)のローンチに向けた期待が高まりつつあるようだ。
出典:NEM SEMINAR 2020 – Load to SYMBOL –
そんな中、日本コミュニティの有志により、ネム(NEM)に関する講演会が2020年1月19日に開催される。次世代ブロックチェーンSYMBOLのパブリックテストネットが発表された今、もう一度NEMの基礎を確認することや、ブロックチェーンに触れる新たな機会にもなるだろう。
講演会の概要は以下の通りとなる。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | NEM SEMINAR 2020 – Load to SYMBOL |
日時 | 2020年1月19日(日曜日)13時〜18時頃 |
場所 | アララ株式会社(東京都港区南青山2丁目24-15) |
参加費 | 無料 |
より詳しい詳細については下記サイトを確認してほしい。
参考:NEM SEMINAR 2020 – Load to SYMBOL –
講演会の内容
この講演会では、既にミジン(mijin)のブロックチェーンを活用したプロジェクトに関わっている人々に、ネム(NEM)を選んだ理由や、どのように活用しているか、また次世代ブロックチェーンSYMBOLのローンチ後の話などを中心に、事例を紹介しながらの講演が行われる予定だ。講演終了後にはワーキングフェーズが設けられ、参加者間での意見交換も可能となっている。
暗号通貨はこれまでの金融の概念にとらわれず、分散型で一定の管理者に依存しないことが魅力の1つでもある。誰かの命令で動くのではなく、有志によって広がる活動こそが重要であり素晴らしいことに思う。このような活動が、ブロックチェーンを成長させ、未来を作るきっかけになるだろう。誰もがブロックチェーン成長の一端を担えるのだ。
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