仮想通貨チリーズがスポーツ&エンターテイメントの仮想通貨取引所をローンチ

仮想通貨チリーズ(Chiliz)が1月23日、仮想通貨取引所チリーズネット(Chiliz.net)を2月にローンチすることを発表した。チリーズネットは、デスクトップとモバイル両方に対応。またモバイルでは、iOSとアンドロイドの両方で既にダウンロード可能となっている。ローンチは2月だが、登録は既に開始されている。

2020年第1四半期からファントークンの売買開始

チリーズのプラットフォームであるソシオスドットコムは、これまでにヨーロッパのサッカー6チームとeスポーツ1チームの合計7チームとの提携を発表している。ソシオスドットコムは、これら7チームのファントークンを発行している。以下がソシオスドットコムの提携しているチームとそれぞれのファントークンである。

  • ユベントス($JUV)
  • パリ・サンジェルマン($PSG)
  • アトレティコ・マドリード($ATM)
  • ASローマ($ASR)
  • ガラタサライ($GAL)
  • ウェストハム($WHU)
  • OG($OG)

今回の発表によるとヨーロッパのサッカーチームのファントークンは、2月末からチリーズネットで売買が開始される。eスポーツチームであるOGのファントークンは、3月から売買開始予定である。なお取引ペアは、すべてCHZ建てで行われる。なおソシオスドットコムは、同名のアプリもリリースしている。ソシオスドットコムのアプリでも、ファントークンの購入は可能である。

南米サッカーチームのCAインデペンディエンテと提携

ソシオスドットコムは23日、アルゼンチンのサッカーチームであるCAインデペンディエンテとの提携を発表した。ソシオスドットコムと南米チームとの提携は、今回が初となる。今回の発表によるとCAインデペンディエンテのファントークンは、数ヶ月以内にローンチ予定である。

CAインデペンディエンテのフアン・クルス・フィルゲイラ(Juan Cruz Filgueira)マーケティング・マネージャーは、「世界をリードする著名クラブが名を連ねるSocios.comに、初の南米クラブチームとして参加できることを非常に光栄に思っています」とコメント。

ソシオスドットコムとチリーズのアレクサンドレ・ドレイファス(Alexandre Dreyfus)最高経営責任者(CEO)兼創業者は、「世界中のクラブチームが羨むほどの国際タイトル獲得数を誇るインデペンディエンテをSocios.com初の南米クラブチームとして迎え入れられることを誇りに思います」と述べている。

参考
chiliz
sociso.com

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文:かにたま

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