本日、2月13日(木)22:30に、米国の1月消費者物価指数(CPI)とコアCPIが発表されます。
CPIとコアCPIは米国の物価動向を示す重要指標として位置づけられており、金利市場や株式市場を通じてビットコイン価格にも影響を与えやすい材料とされています。
発表直後は市場の反応が出やすい時間帯となるため、注目が集まっています。
【指標発表まとめ】米雇用統計とCPIが48時間内に集中、ビットコインは変動局面
CPI・コアCPI(1月)の前回値と予想
| 日付 | 重要度 | 時刻 | イベント | 前回 | 予想 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2/13(木) | ★★★ | 22:30 | ・米国 消費者物価指数 CPI(前月比) | 0.3% | 0.3% |
| ・米国 消費者物価指数 CPI(前年比) | 2.7% | 2.5% | |||
| ・米国 消費者物価指数 コアCPI(前月比) | 0.2% | 0.3% |
今回のCPIとコアCPIでは、物価の変動幅と前年比での推移が同時に示されます。
これらを総合的に見ることで、米国のインフレ状況を把握することができます。
消費者物価指数 (CPI)(前月比)
CPI前月比は、先月と比べて物価がどれだけ変動したかを示す指標です。
・予想を上回った場合
インフレ懸念が強まり、利下げ観測が後退しやすくなります。米金利・ドルが上昇しやすく、ビットコインには下押し圧力がかかりやすいと整理されています。
・予想を下回った場合
インフレ圧力の緩和が意識されます。金利低下が進めば、ビットコインは上昇方向に反応しやすくなります。
消費者物価指数 (CPI)(前年比)
CPI前年比は、1年前と比べて物価がどれだけ上昇したかを示す指標です。
・予想を上回った場合
物価上昇が続いているとの見方が強まり、利下げ観測が後退しやすくなります。金利上昇を通じて、ビットコインは調整しやすい展開となります。
・予想を下回った場合
インフレ鈍化が確認され、金融政策の圧力が和らぐ方向が意識されます。金利低下を通じて、ビットコインは反発しやすくなります。
コア消費者物価指数 (コアCPI)(前月比)
コアCPIは、変動の大きい食品とエネルギーを除いた物価指数です。
・予想を上回った場合
物価の上昇圧力が根強いとの見方が広がり、利下げ観測が後退します。金利上昇を通じて、ビットコインには下押し圧力がかかりやすくなります。
・予想を下回った場合
インフレの落ち着きが意識され、金利低下が進みやすくなります。ビットコインは買い戻しが入りやすい環境になります。
CPI・コアCPI、ビットコインに影響する背景
米国CPIとコアCPIは、FRBの金融政策判断にも用いられる重要データです。
発表後には米国債利回りやドル相場が動く場面がこれまでにも確認されています。
金利やドルが変動すると、株式市場をはじめとするリスク資産に波及しやすく、ビットコインもその流れの中で値動きが大きくなるケースがあります。
足元の暗号資産市場では、マクロ経済指標の発表時に価格が敏感に反応する傾向が続いています。
そのため、今回のCPIとコアCPIについても、発表後の米金利やドルの動向を通じて、ビットコインに価格変動が生じる可能性があります。
参考元:investing
画像:shutterstock