こんにちは、コインパートナーです。2月13日のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。
本日のビットコイン(BTC/USDT)は6万6400ドル付近で推移しています。先週2月5日に一時6万ドルまで急落した後、7万2000ドル付近まで反発しましたが、4時間足MAに押さえられる形で再び下落基調に転じています。スタンダードチャータードが短期下値目安を5万ドルに引き下げたほか、ビットコインETFからの資金流出が継続するなど、センチメントは依然として弱気に傾いています。
テクニカル的には、4時間足では引き続き下落トレンドが継続しており、各MAが上値を抑える展開です。一方、日足ベースで見ると6万ドルが一旦の底値として機能している印象で、フィボナッチ・リトレースメント0.236のラインである7万5000ドル付近までの上値余地はありそうです。チャートが4時間足MA上に戻せるかどうかが、短期的な方向性を左右するポイントとなるでしょう。
また本日は米1月消費者物価指数(CPI)の発表が日本時間22:30に控えています。政府機関閉鎖の影響で延期されていた重要指標であり、予想はヘッドライン前年比+2.5%(前回+2.7%)、コア前月比+0.3%と、インフレ鈍化が見込まれています。結果次第ではビットコインが7万ドルを回復するか、6万ドルを再び試すかの分岐点となるため、CPI発表前後のポジション管理には十分ご注意ください。
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT4時間足チャート

4時間足では、各MA(移動平均線)は引き続き下向きに推移しており、短期〜中期のトレンドは下落方向を示唆しています。直近では7万ドル付近まで反発したものの、4時間足MAに明確に抑えられ、再び下落に転じています。
現在、4時間足MAは6万8000ドル〜6万9000ドル付近に位置しており、この価格帯をローソク足の実体で上抜けできるかが最大の注目ポイントです。ここを上抜けすれば、6万ドルからの反発が本格的な戻りに発展する可能性が出てきます。
RSIは35〜40付近で推移しており、やや弱い水準です。底値は堅い一方で、4時間足MAを上抜けできない状態が続くと、じりじりと下値を切り下げてサポートブレイクからの急落に発展するリスクがある点には警戒が必要です。
BTC/USDT日足チャート

日足では、2月5日の6万ドルタッチ後に長い下ヒゲをつけて反発しており、一旦の底打ちパターンを形成しています。10月の最高値12万6000ドルからの下落幅に対し、フィボナッチ・リトレースメントを引くと、0.236のラインがおよそ7万5000ドル付近に位置しています。
現在の価格帯(6万6000ドル付近)から7万5000ドルまでは約13%の上昇余地があり、日足ベースでは戻りを試す展開が期待できる位置にいます。ただし、日足の各MAは全て下向きのままであり、本格的なトレンド転換にはまだ時間がかかりそうです。
中期的な目線としては、7万5000ドル付近まで戻した後、そこから上昇を継続できるか、再度下落に転じるかが重要な分岐点です。フィボナッチ0.236は最初の戻り目安にすぎず、ここで上値を抑えられて反落した場合は、6万ドルを再度試す二番底パターンとなる可能性があります。
本日の注目指標
米1月消費者物価指数(CPI)|日本時間22:30発表
本日最大の注目指標は、米1月消費者物価指数(CPI)です。政府機関閉鎖の影響で本来2月11日発表予定だったものが、2月13日に延期されています。2月11日には同じく延期されていた1月雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数+13万人・失業率4.3%と堅調な内容でした。
CPIの市場予想は以下の通りです。
・ヘッドラインCPI(前月比):+0.3%(前回+0.3%)
・ヘッドラインCPI(前年比):+2.5%(前回+2.7%)
・コアCPI(前月比):+0.3%(前回+0.2%)
・コアCPI(前年比):+2.5%(前回+2.6%)
予想通りであればインフレ鈍化を示す内容であり、FRBの利下げ期待がやや高まることでビットコインにとってはポジティブ材料となります。一方、予想を上回る強い数字が出た場合は、利下げ期待の後退からドル高・リスクオフの展開となり、ビットコインにとっては売り材料です。過去にはCPIサプライズで5〜8%の急変動が発生した例もあるため、発表前後のポジション管理には十分ご注意ください。
本日の理想の注文ポイント
本日はCPI発表を控えているため、発表前は大きなポジションを持つことは避け、発表後の方向性を確認してからのエントリーが推奨されます。
- エントリー:4時間足MA(6万8000ドル〜6万9000ドル)を上抜け確認後、6万8000ドル付近への押し目で買い注文
- 利益確定:7万2000ドルで部分利確、7万5000ドル(フィボナッチ0.236)で全利確
- 損切り:6万5000ドル下抜けで損切り
- エントリー:CPI発表後にネガティブ反応で6万5000ドルのサポートを割り込んだ場合、戻りの6万5000ドル付近で売り注文
- 利益確定:6万2000ドルで部分利確、6万ドルで全利確
- 損切り:6万7000ドル上抜けで損切り
相場一言アドバイス
CPI発表前後のトレード注意点
本日は米CPIという最重要クラスの指標発表日です。発表後の初動でダマしが入ることも多いため、5分〜15分程度の様子見をしてから方向性を判断するのが安全です。
中期目線:フィボナッチ0.236の7万5000ドルに注目
日足ベースでは6万ドルで一旦底打ちした可能性があり、フィボナッチ0.236の7万5000ドルが最初の戻りターゲットです。ただし、日足MAが全て下向きの状況ではトレンド転換とは言えず、あくまで「下落トレンド中の戻り」と捉える方が安全です。7万5000ドル到達後に再度下落する可能性も十分にあるため、ロングを持つ場合はこまめな利確を心がけましょう。
サポートブレイクには要警戒
底値は堅い印象がありますが、6万5000ドルを明確に割り込んだ場合は一気に売りが加速する可能性があります。これは先週の6万ドルタッチ時に大量のロスカットが発生したように、サポートブレイク時は強制清算の連鎖で下落が加速しやすい構造になっているためです。特にCPI発表で予想以上のインフレが示された場合、この展開が現実味を帯びるため、ストップロスの設定は必須です。