大阪府四條畷市は、市役所窓口での住民票などの証明書の発行手数料について、2次元バーコード「QRコード」を利用しての決済を導入したと発表しています。
自治体初のQRコード決済を導入
市によると、自治体でQRコード決済を導入するのは全国初の試みだということです。
QRコード決済に対応しているのは「Amazon Pay」のみで、窓口で市民がQRコード画面を見せると、職員が市のタブレットでQRコードを読み込み、決済をする流れになります。
手数料の間違いの防止や、利用者数や金額の管理がしやすくなるというメリットが期待できるとしており、今後はd払いなど決済手段を拡大していく予定。
現在対象となっているのは、住民票や、印鑑登録、戸籍など証明書の発行手数料で、納税や保険料の納付は含まれていません。
市は「試行的に対象をしぼって始めるが、利用状況などを見て、対象の拡大を検討していきたい」としています。