世界初、タガメを使用したクラフトジンが登場

昆虫食の魅力を探究するANTCICADAと岐阜県郡上八幡の辰巳蒸留所が、世界で初となるタガメを使用したクラフトジン「First Essence Tagame Gin」を開発、商品化した。

タイワンタガメの持つフルーティな香りが特徴

「First Essence Tagame Gin」に使われるのは、主に東南アジアに分布するタイワンタガメ。
日本に生息しているタガメよりも強い香りを持ち、繁殖期のオスのフェロモンは洋梨や青りんごなどを思わせるフルーティーな芳香が特徴的だ。

「First Essence Tagame Gin」は、辰巳蒸留所が原酒として使用する粕取り焼酎の芳醇な香りと、タイワンタガメの持つフルーティな香り、ジュニパーベリーの爽やかな香りがマッチした製品に仕上がっている。

虫を香りづけに使った蒸留酒は「First Essence Tagame Gin」が日本で初となり、タガメを使用した蒸留酒は、世界で初となる製品だ。

製品概要

商品名:First Essence Tagame Gin with ANTCICADA
商品内容:500ml
ベーススピリッツ:吟香露、ちこり焼酎
ボタニカル:ジュニパーベリー、タイワンタガメ
生産本数:305本
販売価格:6000円(税込)
購入方法:少数生産のため取り扱いのある酒販店での購入

おすすめの記事