行政初。医療従事者向けワーケーションが広島に

医療従事者向けのシェアハウス、コーチングなどを実施するREGIEが、広島県福山市から委託を受け、行政初の試みである医療版ワーケーションの実験を2021年3月14日(日)に実施した。

地域医療を考える機会に

Regie

©Regie

福山市では、ワーケーションを切り口とした関係人口の創出にいち早く取り組んできた。

2019年度には「備後圏域の安定した医療提供体制の確保」をテーマに、医療分野に精通したグロービス経営大学院大学の学生とともに、医師不足などの解決に向けた研究が実施され、医療版ワーケーションを土台にした「福山市助っ人プログラム」が提案された。

ワーケーションには、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、学生を含む10名の医療関係者が参加。福山市内の医療従事者を交え、福山市の地域医療について考える機会となった。

プログラムの実施により、参加者による外部への宣伝効果、福⼭市への再来訪が期待されており、実際に参加者7名のうち6名が再来訪を希望していることがわ
また、プログラムの参加者同⼠による複数の企画が進行されているとのことだ。

REGIE

おすすめの記事