​仮想通貨市場は全体的な下げ相場に

​仮想通貨市場は全体的に天井が堅く、主要通貨は下げ相場となっているものが多い。

それでは、各通貨の動きを確認していこう。

​ビットコイン(BTC)

3月​2日18時時点でのビットコイン(BTC)価格は424,632円。前日同時刻比-0.3%の価格下落となった。

​2月28日の価格下落から回復しつつビットコインはピンク色の42.8万円ライン(②)とオレンジ色の42.4万円(③)の間を推移している。

今後は②③間のレンジを抜けられるかどうかが注目ポイントだろう。

②ラインをブレイクした場合には、昨日も述べたように、上昇へのポイントとなる赤色の44万円ライン(①)を目指していくことが考えられる。

一方、③ラインを下回った場合には2月下旬の底値である黄緑の41.1万円ライン(④)を目指す可能性がある。

(参考 TradingView BTC/JPY 一時間足)

リップル(XRP)

​3月2日18時時点でのリップル(XRP)価格は0.32ドル(35.9円)。前日同時刻比-1.5%の価格下落となった。

​3月に入って価格上昇を起こしていたリップルだが、青色の0.330ドルライン(③)で反発。再度価格が下落する形となった。

今後上昇に転じるには、③ラインをブレイクするかどうかが大きなポイントとなるだろう。

また、下落が続く場合には黄緑の0.318ドルライン(④)、赤色の0.395ドルライン(⑤)を割り込んだ場合には、大幅な値下げが起こる可能性が考えられる。

​​(参考 TradingView XRP/USD 一時間足)​​​

イーサリアム(ETH)

​3月2日18時時点でのイーサリアム(ETH)価格は135.45ドル(15,160円)。前日同時刻比-2.5%の価格下落となった。

イーサリアムは紫色の143.58ドルライン(③)が堅く、現在は価格下落が続いている。

上向き相場へ転換するためにはこの③ラインをブレイクすることが必要となってくるだろう。

しかし、このまま下落が続く場合にはピンク色の126.5ドル(④)ラインを目指していくと考えられる。​

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