仮想通貨市場は下落からの回復を見せる
仮想通貨市場は前日同時刻比で微上昇。12日午後に下落を起こしたものの、再度回復している印象を受ける。
それでは各通貨の様子を見ていこう。
ビットコイン(BTC)
13日5時時点でのビットコイン(BTC)価格は429,079円。前日同時刻比+0.5%の価格上昇となった。
12日に価格下落を起こし、黄緑の42.5万円ライン(③)を割り込んでいたビットコインは徐々に回復。現在は43万円前後での価格推移となっている。
今後上昇する場合、赤色の短期トレンドライン(②)をサポートする形となることが予想される。
一方、ここ一週間の底値である42.5万円ライン(③)を割り込んだ場合、大幅下落の目印とされる42.1万円(④)を目指していくことが予想される。
リップル(XRP)
13日6時時点でのリップル(XRP)価格は0.317ドル(35.3円)。前日同時刻比+0.4%の価格上昇となった。
青色の0.313ドル(④)ラインを下回ったものの、そこから再度回復したリップル。現在はオレンジ色の0.318ライン(③)付近での注目が集まる。
ここで0.318ドルライン(③)を突破すると、同時に赤色の長期下落トレンドライン(②)をブレイクすることになるだろう。
その場合大幅な価格上昇を起こし、ピンクの0.331ドルライン(①)まで到達することも考えられる。
イーサリアム(ETH)
13日6時時点でのイーサリアム(ETH)価格は136.26ドル(15,169円)。前日同時刻比+0.9%の価格上昇となった。
12日の価格下落から回復した形を取っているイーサリア。現在はオレンジの135.89ドル付近での価格推移となっている。
今後はこの135.89ドルラインをどちらに抜けるかで価格は大きく変わってくるだろう。
上昇の場合には紫の143.58ドル(①)にまで、下落の場合にはピンクの126.5ドル(③)を意識した変動になることが予想される。