ビットコイン(BTC)とリップル(XRP)は2月1日の急落後、いずれも持ち直す動きを見せています。
ただし反発局面では上値が重く、節目水準を明確に上抜ける展開には至っていません。

急落時に発生した先物ポジションの強制清算や資金フローの変化が、足元でも意識されています。

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ビットコイン、急落後に反発も7万9000ドル台で上値重い展開

BTC/USDT 1時間足チャート

ビットコインは2月1日に7万6100ドル近辺まで急落した後、徐々に値を戻しています。

2月3日正午(日本時間)時点では7万8878ドルと前日比0.18%高で推移しました。
1日は高値7万9322ドルを付けた後に大幅に売り込まれ、翌2日も7万6899ドルで寄り付きました。

その後7万9151ドルまで反発しましたが、終値は始値付近に戻っており、7万9000ドル台では上値の重さが確認されています。

先物ロング清算とETF資金流出が売り圧力に

この急落局面では、先物市場でロングポジションの強制清算が集中しました。
ビットコインは7万6100ドル近辺まで下落した時点で清算が相次ぎ、売りが加速した形です。

加えて、1月26日には現物ETFから13.3億ドルの純流出が記録されており、この日以降も資金流出が続いているとの見方が市場で共有されています。

こうした清算と資金フローの変化が、反発局面でも上値を抑える要因となっています。

リップル反発も1.6ドル台回復ならず、下落基調継続

XRP/USDT 1時間足チャート

リップル(XRP)はビットコインと同様に下落基調が続いています。
2月1日は1.6471ドルで取引を開始した後、1.5540ドルまで下落し、終値は1.5900ドルとなりました。

2日には1.6555ドルまで戻す場面があったものの、その後は再び売りが優勢となり、終値は1.6193ドル。

3日正午時点では1.59ドル台前半で推移しており、4時間足では安値・高値ともに切り下げる形となっています。

ロング清算集中で短期的な売り圧力強まる

リップルについても、1.5540ドル近辺まで下落した局面でロングポジションの強制清算が集中しました。
価格下落に伴うポジション解消が売りを呼び、短期的な下押し圧力が強まったとみられます。

ビットコインは7.9万ドル台、リップルは1.60ドル台が焦点

足元で市場参加者が注目しているのは、ビットコインでは7万9000ドル台を明確に上抜けられるかどうか、また現物ETFからの資金流出が続くのか一巡するのかという点です。

一方、リップルでは1.60ドル台の回復が引き続き焦点となっています。
足元では下落基調が続いており、4時間足では安値・高値ともに切り下げる形が確認されています。

直近では1.55ドル台まで下落した後に下げ渋る動きも見られますが、戻り局面では売りが出やすく、1.60ドル台を明確に上抜ける展開には至っていません。

こうした値動きを受け、市場では短期的には戻り売りが意識されやすい局面との見方が広がっています。

ETFを巡る資金動向については注目が続くものの、現時点では価格を押し上げる材料として明確に反映された動きは確認されておらず、取引所残高の動向を含め、需給面の変化が引き続き注視されています。

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