2月5日午後の金融市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)議長人事や中東情勢を巡る動きが意識される中、金(ゴールド)とシルバー(銀)がともに軟調な展開となりました。
金は5000ドル台を割り込んで4800ドル台で推移し、銀は76ドル台と安値圏での推移が続いています。
下落幅では銀の方が大きく、投機的資金の動向が両者の価格差を生む展開となっています。
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金価格5000ドル割れ、節目維持できず上値重く

金(XAU)/ USDT 1時間足チャート
金価格は2月5日午後、1オンスあたり約4884ドルで取引され、心理的節目とされる5000ドルを下回りました。
直近2営業日では、2月3日に約6%上昇して5100ドル台をつけたものの、翌4日には約1.85%下落し、5日も4800ドル台後半での推移が続いています。
市場では5000ドルの大台を維持できなかった点が上値の重さとして意識されています。
FRB議長人事で政策不透明感、ドル反発が金を圧迫
金価格が5000ドルを割り込んだ背景には、ケビン・ウォーシュ氏のFRB議長指名があります。
この人事を受け、金融政策の先行きに対する不透明感が意識され、米ドルが反発しました。
これに伴い、投資家によるポジション調整の売りが入り、金価格は一時4800ドル近辺まで下落しました。
一方で、イランによる米軍施設への接近行動が報じられ、中東地域の緊張を意識した安全資産買いも入りました。
ただ、ドル高を背景とした売り圧力が上回り、地政学要因による買いは価格を5000ドル台に戻すには至りませんでした。
銀価格は76ドル台、92ドル台から約20%調整

銀(XAG)/ USDT 1時間足チャート
銀は2月5日午後、1オンスあたり約76.87ドルで取引されました。
直近では、92ドル台の高値から74ドル近辺まで約20%下落しており、金と比べて下落率の大きさが際立っています。
この下落局面では、2月4日に単日で約8.75%下落する場面もあり、投機的資金の流出が集中したことを示しています。
2025年に約148%上昇していた銀は、高値圏で積み上がっていた先物・ETFポジションの解消が進み、価格変動が拡大しました。
先物・ETFの利益確定売りが集中、銀は金以上に下落
銀が金以上に売り込まれた背景には、先物市場やETFでの利益確定売りがあります。
ウォーシュ氏のFRB議長指名によるドル反発局面で、投機的資金が多く入っていた銀に売りが集中しました。
一方で、太陽光パネルや電気自動車(EV)、半導体向けといった産業需要は中長期的な支援材料となっており、年間160〜200百万オンス規模の構造的な供給不足が続いています。
この需給ギャップが将来的な価格形成要因として注目されています。
ただし、短期的にはドル相場や金融政策といったマクロ要因が価格を左右しています。
金銀ともに調整局面、下落率の差と次の焦点は
同じ時間帯の取引で、金は4800ドル台後半、銀は74ドル近辺で推移しました。両者とも調整局面にある中、銀の下落率が相対的に大きくなっています。
金は中央銀行の購入や通貨分散需要が意識される一方、銀では投機的資金の流出が価格変動を拡大させました。
足元では、金が5000ドルの節目を回復できるかが焦点です。
ウォーシュ氏の議長就任後の金融政策スタンスや中東情勢を巡る動きが、ドル相場を通じて金価格に影響を与えるかが注目されています。
銀は80ドル台を回復できるかが短期的な確認点です。
74ドル近辺が下値として機能するかに加え、工業需要の回復ペースや年間160〜200百万オンスとされる供給不足が、価格にどう反映されるかが引き続き観察されています。