2月15日から16日にかけての市場は、米CPI後の再評価局面にありました。

金利やドル動向をにらむ中で資金の動きに差が出ており、同じマクロ環境下でもビットコイン(BTC)とゴールド(XAU)は対照的な値動きを示しました。

【指標発表まとめ】米雇用統計とCPIが48時間内に集中、ビットコインは変動局面

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金価格は5000ドル目前で推移、底堅さ維持

金(XAU)/ USD 1時間足チャート

ゴールドは本日、4970ドル台で取引を開始し、安値4964ドル台をつけた後に持ち直しました。

高値は4985ドル台、足元は4980ドル台前半で推移しています。
値幅はおよそ20ドル程度にとどまり、5000ドルを目前に控えた水準で落ち着いた動きとなっています。

前日から続くレンジ内での推移ですが、下値を大きく崩さず水準を保っている点が意識されています。

中央銀行の金購入継続やドル・米長期金利の動向をにらみつつ、過度に振れない安定した展開です。

ビットコイン価格は7万ドル定着ならず、6万8000ドル台で推移

BTC/USDT 1時間足チャート

一方、ビットコインは本日、6万8000ドル台前半で取引を開始しました。

前日に7万900ドル付近まで上昇した反動もあり、上値は重く、6万8460ドル台まで下押しする場面がありました。
その後は6万8400ドル台後半でのもみ合いが続いています。

7万ドルを回復しきれなかったことが改めて意識され、短期の利益確定やポジション調整が優勢となりました。

高値と安値の差は約2400ドルと、ゴールドと比べると値幅の大きさが際立っています。

CPI後の金利見通し再確認、資金の行き先に差

背景には、13日に発表された米CPI後の市場の再評価があります。

発表直後はリスク資産に買いが入りましたが、その後は金利見通しの確認が進み、積極的な買いは続きませんでした。

同じ外部環境の中で、ゴールドは値幅を抑えて水準を維持し、ビットコインは反発後の調整が続く展開となりました。

市場では、ゴールドが防御的資産として安定的に扱われる一方、ビットコインは短期資金の影響を受けやすいリスク資産として動いているとの見方が広がっています。

金5000ドル回復とBTC7万ドル再挑戦が焦点

足元では、ゴールドは5000ドルを明確に回復できるかが焦点です。

ビットコインは6万8000ドルを維持できるか、再び7万ドルを試す動きが出るかが確認点となっています。

あわせて、ETFの資金フローやデリバティブ市場の動向が続くかどうかも注視されています。

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