出張シェフサブスクのシェアダイン、最短翌日から料理人登録が可能に

出張シェフのサブスクリプションサービス「シェアダイン」が3月27日(金)より、飲食業に従事する料理人向けの支援プログラムを開始しました。

店舗に依存しないシェフの働き方を実現

「シェアダイン」は管理栄養士、調理師などの資格を持つシェフが、生活習慣病やダイエットなどユーザーのさまざまな悩みに合わせた料理を提供するサブスクリプションサービスです。
料金は月2回利用で13,600円+食材費で、シェフが1回3時間で献立の提案・食材の買い出しから料理まで行います。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飲食店では臨時休業に追い込まれているほか、団体客のキャンセルが相次いでいます。
飲食店経営にも携わる「シェアダイン」登録シェフからは、先行きの見えない不安の声が寄せられているといいます。また、店舗に依存せず身一つで働く「出張シェフ」という働き方に注目が集まってきています。

そこで「シェアダイン」では、シェフとして働くまでに3週間程度を要していたプロセスを簡略化。
これにより、最短翌日から「シェアダイン」のシェフとして働けるようになりました。

これまでに月2回開催していた説明会は応募ごとに随時オンラインで開催され、トライアル実地テストは省略されます。
なお、本プログラムは管理栄養士・栄養士・調理師などの資格を保有するなど、食品衛生に関する知識と2年以上の店舗での調理経験を有すると認定された場合に対象となります。

また、シェフとして働き始めるとユーザー向け公式LINEアカウントで紹介されるほか、カスタマーサポートを行うコンシェルジュサービスにおいて、今回登録されたシェフのサービスプランが優先して紹介されるとのことです。

新型コロナウイルス感染拡大で、在宅勤務の増加や会食自粛の影響により自宅での食事の機会が増え、「シェアダイン」の2月予約件数は前年同月比400%の伸びを記録しました。

自宅で食事を楽しみたいという需要が増えていることから、「シェアダイン」では4月30日(木)まで「おうちお花見」キャンペーンを実施中。
「シェアダイン」のシェフが、自宅で花見気分を味わえる料理5品を提供します。

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