クックパッドマート、JA横浜が出店へ 市内の食材をオンラインで取り扱い

クックパッドの生鮮食品ネットスーパー「クックパッドマート」がJA横浜(横浜農業協同組合)・JA神奈川県信連(神奈川県信用農業協同組合連合会)・農林中金(農林中央金庫)と連携し、5月22日(金)より地産地消型の農畜産物・食材販売を開始します。

クックパッドマートにJAが初出店

「クックパッドマート」では地域の生産者から商品を直接購入でき、購入した商品は生鮮宅配ボックス「マートステーション」で好きな時間に受けとることが可能です。

これまでに各地域の市場や直売所などと連携してきた「クックパッドマート」ですが、5月22日(金)よりJA横浜が出店し、市内の農家が生産した横浜産の農畜産物・食材の販売を開始します。
なお、「クックパッドマート」におけるJAの出店は今回が初の取り組みとなります。

横浜市泉区中田西にあるJA横浜の営農経済センターみなみ集荷場にクックパッドマートの共同集荷所を設置することで、直売所や軒先直売所で販売されていた少量多品種の地域の農産物がクックパッドマートでの販売できるようになります。

また、同センターに設置した共同集荷所を活用し、JA横浜以外の地域生産者・販売者向けの共同集荷サービスも順次開始するとのことです。

JA横浜は、横浜市内に13箇所の「ハマッ子」直売所を運営。横浜の農畜産物・食材の販売を通して生産者の販売機会の創出、地産地消を推進してきたほか、さらなる消費拡大を目指してインターネット販売など若年層へのアプローチが可能な販売チャネルの検討も進めてきました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マルシェ・朝市などイベントの中止・延期、飲食店の休業、道の駅や直売所の休業や営業時間の短縮など、生産者の販売機会の減少が問題となっています。
「クックパッドマート」は今回の取り組みを通じて、生産者の販売チャネル拡大・消費者の買い物問題の解消などをサポートしていくとしています。

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