ビットコイン7万ドル台からの急落、6万8000台の攻防続く

ビットコインは一時7万100ドル台まで上昇したものの、その後急落し6万7300ドル付近まで大きく下押ししました。
急落後は自律反発が入り、6万8000ドル前後まで値を戻す展開となりましたが高値圏では上値が重く、戻り売り圧力も確認されました。
全体として短期的なボラティリティが高く、急騰後の急落という不安定な値動きが目立つ状況です。

仮想通貨市場に広がる資金流出の波

先週は暗号資産ファンドから約1.73億ドルが流出し、4週間の累計では約38億ドルに達しました。
運用資産総額も1330億ドルまで減少し、今年4月以来の低水準となっています。BTCが7万ドルを割り込む中、Coinbaseプレミアムもマイナス圏で推移しており、米国機関投資家の買い意欲低下が示唆されています。
現物ETFへの資金再流入が相場反転の鍵を握る状況です。

供給終盤でも伸び悩むビットコイン価格

ビットコインは発行上限2100万枚のうち95%以上が既に採掘済みで、供給面では終盤局面に入っています。
ただし現在は需給よりもマクロ環境や流動性の影響が強く、価格は伸び悩んでいます。

ハーバード基金のETHシフトが示す分散の兆し

その中で注目されるのが、ハーバード大学基金によるBTCからETHへの一部シフトです。
BTC ETF保有を減らし、ETH ETFを新規購入しました。機関資金が分散へ向かう兆しとも考えられます。短期的には不安定な局面ですが、資金フローの改善が確認できるかが今後の焦点となりそうです。

ストラテジーの社債株式転換計画

一方で、マイケル・セイラー氏率いるストラテジー社は、約60億ドルの社債を3〜6年かけて株式に転換する計画を発表しました。
BTCが大幅下落しても返済可能と強調しており、長期強気姿勢を維持しています。
機関投資家の間では、リスク回避と積極投資の二極化が鮮明です。

最新ニュースを受け取りたい方はコインパートナーのDiscordへご参加ください

おすすめの記事