マネックスのアメリカ子会社トレードステーション、2019年内に仮想通貨市場参入へ 事前登録受付も開始

マネックスグループの子会社であるアメリカのTradeStation(トレードステーション)が、2019年内に仮想通貨市場へ参入することが発表されました。また、こちらにおいて事前登録受付が開始されています。

トレーダーおよび投資家向けにオンライン仲介サービスを提供予定


以下、プレスリリースより引用。

TradeStation Group(以下「トレードステーション」)は、本日、急速に発展を遂げる仮想通貨市場に、直近に設立した子会社TradeStation Cryptoを通じて、2019年中に参入することを発表いたしました。
提供商品の詳細については今後発表いたしますが、TradeStation Cryptoからは仮想通貨のトレーダーおよび投資家向けに、オンライン仲介サービスを提供する予定です。
同社は、現在の仮想通貨のエコシステムにおける主要な懸念事項や弱点の解決に向けて、トレードステーションの証券および先物仲介における業界の専門知識を活かしていく計画です。

TradeStation Group社長のジョン・バートルマンは次のように述べています。
「投資家およびトレーダーは、仮想通貨商品の取引についても、資本市場で取引するのと同じような方法で、さらには信頼でき馴染みのあるブランドや会社でできる方法を模索していると考えています。
当社では、仮想通貨を含めた複数のアセットクラスの取引にあたって本格的なトレーダーが必要としているツールやサービスを提供することに注力してまいります。お客様に『トレードステーション』ブランドのもとで次世代アセットをアクティブにお取引いただくにあたり、TradeStation Crypto の参入は一役買うことになるでしょう。」

TradeStation Crypto の立ち上げは、トレードステーションが直近積極的に進めてきた拡大戦略をさらに進めるステップです。2017 年には、CBOEグローバル・マーケッツおよびCMEグループが提供するビットコインのインデックス向けに、オンライン証券会社の先駆けとしてトレードステーション・セキュリティーからリアルタイムの市場データのサポートを開始しました。
その後、CMEおよびCboe先物の両取引所がそれぞれビットコインの先物を立ち上げた際には、市場データおよび注文執行のサポートの提供も始めました。また、業界でもいち早く、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインといった世界で最も人気のある仮想通貨について、自社の取引分析プラットフォームにおいてお客様にリアルタイムのマーケットデータの提供を始めています。

TradeStation Cryptoは、北米ビットコイン・カンファレンスの公式スポンサーです。同カンファレンスは、「1 年で最も重要なブロックチェーンのカンファレンス」をうたっており、1月16~18日にマイアミ中心部にあるジェームズ・L・ナイト・センターで開催されます。
TradeStation Cryptoについて、情報が更新され次第入手を希望されるトレーダーの皆様は、TradeStation Cryptoの「ウェイトリスト」にご登録ください(www.tradestationcrypto.com)。

TradeStation Cryptoについて

TradeStation CryptoはTradeStation Groupの子会社で、事業開始の要件および必要な免許の取得を前提として、仮想通貨の仲介サービスの提供を計画しています。詳細について、また、事業開始計画の最新情報の入手に登録するためには、ウェブサイトをご覧ください(www.tradestationcrypto.com)。

TradeStation Groupについて

TradeStation Groupは、個人投資家および機関投資家に向けて最高の取引テクノロジー・仲介サービス・投資教育を提供しながら、オンライン証券業界を 30 年以上にわたり牽引してまいりました。なかでも「トレードステーション」取引・分析プラットフォームは、米国の株式・オプション・先物の主要取引市場へのアクセスを投資家に提供するだけでなく、ツールとして、投資家独自の取引戦略を構築、テスト、最適化、監視および自動化することを可能にします。
モバイルおよびウェブアプリでも、それら「トレードステーション」プラットフォームの各機能を実装しています。またTradeStation Groupは、経験の浅い投資初心者から経験豊富な投資家まで、幅広い層に向けた投資教育コンテンツを発信し、投資家たちの目標達成のためのサポートを行っています。

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