​イーサリアムは仮想通貨を先導の傾向に

​2月6日の仮想通貨市場は全面安の展開となり、大荒れの相場となった。

現在もなお仮想通貨市場は悲観的となっており、今後も下落する可能性がある。 

主要通貨は軒並み年内最安値を更新しそうな勢いであり、仮想通貨市場は厳しい状況下に置かれている。

 昨日の下落では、イーサリアムがビットコインに先駆けて価格を落とすのが特徴的であった。

​(出典:Trading View BTC/JPY  ETH/USD XRP/USD 1分足)​

赤がビットコインの陰線で、紫がイーサリアムの陰線となっている。

昨日の下落を見ると、イーサリアムの方が2分ほど早く下落を開始していることがわかる。

仮想通貨市場、特に主要通貨は大きな価格変動の際は同じような動きをする。

一つの通貨が大きく変動することでそれにつられて、他の通貨も動く可能性は非常に高い。

今回の主導はイーサリアムであったが、リップルなどがその役割を果たすときもある。

注目の的の通貨が変わることによって、そのような役割を変化していくのであろう。

イーサリアムは先導する傾向が多く見られるため、直近でビットコインやリップルを観察するときはイーサリアムにも注目するとよいであろう。

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