
メタラプネット株価 1時間足
メタプラネットの株価は、2026年2月6日に始値309円で取引を開始し、一時342円まで上昇したものの、その後は売り圧力が強まり、安値307円を付けた後、終値は340円となりました。
前日比では20円安となり、下落率は5.56%でした。9日には取引再開後、午前9時59分時点で351円まで反発し、前日終値比で11円高となりました。
2月初旬から中旬にかけては300円台前半から350円近辺を中心としたレンジで推移しており、直近1週間では不安定な値動きが続いています。
メタプラネット、株価300円まで下落|BTC6万ドル台で1か月31%暴落幅
2月上旬にかけてビットコイン価格が6万ドル台まで下落したことで、暗号資産関連銘柄全体に売りが波及しました。
ビットコイン価格の下落により、同社が保有する暗号資産の評価額は目減りし、含み損益は悪化する方向にあります。この結果、資産価値の変動幅が拡大し、財務の安定性に対する市場の警戒感が高まりました。
メタプラネット、ビットコイン暴落で含み損約2000億円に拡大
テクニカル分析|RSI31・MACD弱含みで戻り鈍化
テクニカル面では、現時点で総合評価は「強い売り」とされています。RSIは31.608と売られ過ぎ水準に近く、MACDもマイナス圏で推移しており、短期的には弱含みのシグナルが優勢です。
移動平均線でも、20日線や50日線が上値抵抗として意識されており、5日線のみが買いサインを示しています。
こうした指標からは、戻り局面でも上値が重くなりやすい一方で、300円台前半では一定の下値意識が働いている状況が読み取れます。
2月16日決算が焦点|暗号資産収益と資金活用に注目
今後の注目材料としては、2026年2月16日に予定されている決算発表が最大の焦点となります。市場では、暗号資産価格変動が業績にどの程度反映されているのか、ビットコイン関連収益の位置づけや会計処理の内容、調達資金の活用状況などに関心が集まっています。
また、事業戦略と暗号資産投資のバランスがどのように説明されるかも、評価の分かれ目となる可能性があります。これらは将来予測ではなく、今後開示される情報として市場が注視している論点です。
外部環境との関係を見ると、同社株は引き続きビットコイン価格や暗号資産市場全体の動向に左右されやすい状況にあります。
暗号資産市場が不安定な局面では、日本株市場全体が堅調であっても、関連銘柄には売り圧力がかかりやすくなります。一方で、価格が安定すれば投資家心理の改善につながる可能性もあります。
暗号資産市況、日本株全体の地合い、そして決算内容を踏まえた評価の変化が、株価形成に影響を与えるとみられます。