今月14日、Amazonは即時決済サービス「Amazon Pay UPI」のリリースを発表。

そして、このAmazon Pay UPIの決済システムに、リップルネットワークが導入されている可能性が高いことに注目が集まっている。

Amazonのモバイル決済アプリにリップルネット導入の可能性

Amazonは今月14日、リップルネットワークを採用しているインドの大手銀行アクシスバンクとの提携を発表。

同時にインドユーザー向けの新決済サービス「Amazon Pay UPI」のリリースを公表した。

注目すべきは、今回提携を発表したアクシスバンクだ。

アクシスバンクがリップルネットワークを採用しているため、今後Amazon Pay UPIの決済システムにリップルネットワークが利用されている可能性が非常に高いことが示唆される。

具体的にはリップルの銀行送金向けプロダクトであるxCurrentが取り入れられていることが予想される。

Amazonとリップルの提携は長らく噂されているが、確固とした証拠は存在していない現状であった。

そんな中、今回のニュースは間接的ではあるが、Amazonのリップルネットワーク導入を示唆するものとして注目する価値があるだろう。

貧富の格差が大きいインドでは長年、成人の銀行口座保有率が問題となっていたが、Amazon Pay UPIによって、幅広い層がAmazonを利用できるよう期待されている。



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