巨額のビットコイン(BTC)を保有する米マイクロストラテジー社(MicroStrategy)は1月21日付けでさらに追加となる11,000BTC、日本円にして約1793.6億円相当のビットコインを購入したことを発表した。今回のマイクロストラテジー社の合計ビットコイン保有数は46.1万BTCとなり、日本円にして運用資産は7.5兆円を超えることになる。
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マイクロストラテジー社11,000BTCを追加購入
米マイクロストラテジー社は11,000BTCの追加購入したことが米国証券取引委員会(SEC)への臨時報告書(Form 8-K)の申請から判明した。マイクロストラテジー社は2024年までに45万BTCを購入しており、追加購入で合計保有するは46.1万BTC日本円にして7.5兆円を超える保有数となったことになる。
マイクロストラテジー社のビットコイン購入は現地時間1月13日と1月20日となっており、取得単価は平均して101,191ドルとなる。
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— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) January 21, 2025
マイクロストラテジーはナスダック100の構成銘柄
米ナスダックは2024年12月14日、マイクロストラテジー社を自社のNASDAQ100指数の構成銘柄に加えることを発表した。これによりNASDAQ100に連動するETFなどは間接的にビットコインへ投資している状態となり、ビットコインと米株式相場との相関関係に大きな影響を与えている。
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マイクロストラテジー社はビットコイン現物をずっと購入し続けており、米国証券取引委員会(SEC)が承認した現物型のビットコインETFを介して購入しているわけではない点が重要なポイントだ。つまりビットコイン価格は現状ブラックロックやフィデリティがリードするビットコインETF市場と関節的にNASDAQ100からマイクロストラテジー社に投資する状態となっており、これらと仮想通貨取引所のビットコイン市場やDeFiでのビットコイン需要と異なるマーケットを確立していることになる。
これらを考慮するとビットコイン価格が1700万円を記録したのも納得できるといえるだろう。2025年はトランプ大統領による仮想通貨の大統領令が署名されればこれらの構造の変化から新たな仮想通貨バブル(トランプバブル)となる可能性が考えられる。
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