仮想通貨推進派として知られるトランプ政権は商品先物などの規制当局である米商品先物取引委員会(CFTC)の新たな委員長に仮想通貨(暗号資産)最大手ベンチャーキャピタル(VC)のa16zことアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)幹部であるブライアン・クインテンズ氏(Brian Quintenz)を正式に任命した。既に仮想通貨現物の規制を担当する米国証券取引委員会(SEC)にはマーク・ウエダ委員長のリードのもと仮想通貨規制の明確化の特別委員会を設立しており、米国の本気度がうかがえる。

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a16zの幹部が米商品先物取引委員会(CFTC)トップへ

ブルームバーグの事前リークによると、ホワイトハウスが議会に送付した文章から次期米商品先物取引委員会(CFTC)へa16zとして知られる最大手仮想通貨(暗号資産)ベンチャーキャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)の政策責任者となるブライアン・クインテンズ氏(Brian Quintenz)を任命したと報道。13日に入って本人のX(旧Twitter)の声明により正式にクインテンズ氏がCFTC委員長に任命されたことが正式に確定した。

a16zはソラナのAIエージェントであるai16zの元ネタとなった仮想通貨ベンチャーキャピタルであり、特にイーサリアムベースのDeFi(分散金融)やインフラであるレイヤーゼロ(LayerZero)、さらには新たなムーブ(Move)チェーンのアプトス(Aptos)などの投資で知られている。クインテンズ氏はCFTCの委員を努めた経験を持ち、仮想通貨推進派として非常に良い人事であると言えるだろう。

 

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*現在速報のため追記中。最新の更新は@bokujyuumaiよりお知らせします。

コラム:米国で3番目の仮想通貨(暗号資産)ETFの座を勝ち取るのは?

 

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