ブロックチェーン企業R3のグローバル決済アプリ「Corda Settler」がRipple(リップル/XRP)に対応!

ブロックチェーン企業のR3が手がけるグローバル決済アプリ「Corda Settler」でリップル(Ripple/XRP)の対応が発表されました。

分散型元帳プラットフォーム「Corda」とXRPのエコシステムをより緊密に連携


「Corda Settler」はオープンソースの分散型元帳プラットフォーム「Corda」を活用したグローバル決済アプリです。「Corda」は企業向けに提供されており、金融、医療、船舶、保険などさまざまな分野の業界で活用されています。

今回「Corda Settler」の決済手段としてXRPを採用することが発表されました。R3はXRPについて「『Corda Settler』でサポートされる最初の仮想通貨であり、『Corda』とXRPのエコシステムをより緊密に連携させるものだ」と述べています。

R3は2017年9月に、リップル社がXRPの購入についての事前合意に違反したとして提訴しました。その後長くに渡り2社の係争が続きましたが、2018年9月に和解したとリップル社から発表されました。今回R3でXRPの活用がアナウンスされたことで、R3とリップル社の今後の成長に期待がかかっています。

R3による公式発表はこちら

おすすめの記事