仮想通貨情報 運営停止中の仮想通貨取引所AAX、業務再開は困難か 長引く出金停止措置11月半ばから運営を停止している暗号資産(仮想通貨)取引所AtomAssetExchange(AAX)が、FTX破綻後の次なる犠牲となり得るとして憶測が広まっている。同月28日には、AAXのコミュニケーション担当責任者が辞任を表明。米仮想通貨メディアのコインデスクとのインタビューで、同取引所が通常業務... 幸田直子
仮想通貨情報 FTX破綻問題巡る公聴会 米CFTC委員長が証言 FTX破綻に関する上院公聴会大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの破綻に関する公聴会が1日、米上院農業委員会で開催され、商品先物取引委員会(CFTC)のロスティン・ベーナム委員長が証言を行った。ベーナム氏はCFTCには規則を作成し、取引を監督する権限が必要だと強調。包括的な規制権限をCFTCに付与するよう、議会に求めた... 幸田直子
仮想通貨情報 米コインベースが「バグ報奨金制度」を再考せざるを得ない理由 報奨金制度のあり方を問う米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは11月30日、システムの脆弱性を発見・報告する「バグバウンティプログラム(バグ報奨金制度)」の方針を再考すると発表した。正当な脆弱性報告と恐喝まがいの連絡の境界線が曖昧になるという理由のほか、「企業及び個人に法的リスクが発生する」恐れがあるためだとい... 幸田直子
仮想通貨情報 FTX前CEO、破産申請や暗号資産ハッキング事件について受け答えに応じる SBF氏インタビュー大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの前CEOサム・バンクマン=フリード(SBF)氏は、30日に公開されたインタビューで、FTXの破綻と自身の心境について語った。その内容は、破産申請直後の資金の不正流出から、バハマ当局への対応、FTXシステムの「バックドア」疑惑、顧客資産返却の予想など多岐に渡る。イ... 幸田直子
BTC JPモルガン「仮想通貨取引所からDEXへの構造的な転換には懐疑的」 CEXからDEXへの構造転換米大手金融企業JPモルガンは24日、暗号資産(仮想通貨)エコシステムで予想される今後の変化に関して、新たなレポートを発表。同社のアナリストはFTXの破綻にもかかわらず、中央集権型取引所(CEX)から分散型取引所(DEX)への構造的な転換には懐疑的だと述べた。 Majorchangescomi... 幸田直子
仮想通貨情報 カナダ大手取引所Coinsquareで顧客の個人情報漏洩か 顧客データベースに不正アクセスかカナダの大手暗号資産(仮想通貨)取引所「Coinsquare」の顧客データベースが不正アクセスで侵害され顧客の個人情報が流出したことについて、「インシデント発生」の旨を顧客にeメール通知していたことが明らかになった。米コインデスクが報じた。26日に顧客宛に送付されたメールによると、漏洩し... 幸田直子
BTC ビットコイン履歴を捜査活用、国際連携で大規模詐欺サイト解体へ 英史上最大の詐欺作戦英ロンドン警視庁は24日、同庁主導の「英国史上最大の詐欺掃討作戦」により、なりすまし詐欺サイト「iSpoof」の解体に成功したと発表した。欧州刑事警察機構(ユーロポール)をはじめ、米連邦捜査局(FBI)など10カ国の法執行機関と連携し、サイトの主要管理者を含む142人が逮捕された。そのうち、英国内で... 幸田直子
BTC Glassnode「FTX崩壊の予兆は5〜6月のオンチェーンデータが示唆」 データが示す崩壊の予兆データ分析企業Glassnodeは14日、「FTXの没落」と題したレポートを公開。「大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの破綻が不可避となる前兆は、今年5月から6月にかけてのオンチェーンデータが示唆していた」と述べた。レポートでは、4月から5月にかけてピークに達したFTXのビットコイン準備金残高(... 幸田直子
仮想通貨情報 FTX 初の破産審問始まる SBF氏の「個人的な王国」破綻した大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXに対する初の破産審問が21日、米デラウェア州の連邦破産裁判所で行われ、同社幹部による「前代未聞の企業統制の欠如」の実態が報告された。FTXのジェームズ・ブロムリー弁護士は、最盛期には4.5兆円(320億ドル)と評価されたFTXは、「事実上、取引所の元... 幸田直子
仮想通貨情報 英中銀副総裁「仮想通貨規制がイノベーションを可能に」 FTXの破綻が示すもの英イングランド銀行(中央銀行)のジョン・カンリフ副総裁は21日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの破綻を受け、仮想通貨関連活動に対する規制の重要性が浮き彫りになったと主張した。分散型金融(DeFi)とデジタル通貨に関する会議で講演したカンリフ氏は、FTXの破綻は、企業構造やガバナンス、内部統制... 幸田直子