仮想通貨推進派の米トランプ大統領は事前にリークのあった仮想通貨準備金(ビットコイン準備金)を正式に構築する大統領令に署名したとホワイトハウスの仮想通貨皇帝デイビッド・サックス氏が発表。米政府が有する約20万BTC2.57兆円相当を財源にするという。

トランプ大統領ビットコイン準備金構築の大統領令に署名

仮想通貨推進派のトランプ大統領は米政府が保有する約20万BTC、2.57兆円相当のビットコインを財源とした仮想通貨準備金(ビットコイン準備金)を構築する大統領令に正式に署名したことが判明した。ホワイトハウスの仮想通貨専門職で仮想通貨皇帝として知られるデビッド・サックス氏によると米政府が犯罪などから押収したビットコインは約20万BTCであると見られるが、これまでに正式な監査は行われていないという。

また仮想通貨準備金の名前の通り、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などの仮想通貨(暗号資産)もこの準備金に含まれるとしており、犯罪などで米政府が押収した場合、準備金に組み込まれる可能性がある。

ビットコインを購入するわけではない

一方でサックス氏は「追加でビットコインを購入するわけではない」と強調しており、仮想通貨投資家が望む形とは違うと言える。一方でトランプ大統領は2024年の大統領選の時点で明言しており、公約を実現させたと言えるだろう。

またこの仮想通貨準備金は米政府が押収したビットコインやイーサリアムなどとは別であり、準備金にデポジット(入金)する形とし、仮想通貨準備金を構築する財源は売却しないというものになっている。

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