中東での企業利用が加速へリップル社は27日、同社の米ドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」が、アブダビ金融サービス規制庁(FSRA)により「法定通貨参照トークン」として正式に認定されたと発表した。アブダビ国際金融センター(ADGM)の規制枠組みのもとで利用が可能となり、登録済みの金融機関や企業が決済や担保用途でRLUSDを扱えるようになる。「法定通貨参照トークン」は、ADGMがステーブルコインを法的に分類する際の正式区分で、米ドルのような特定の法定通貨に1:1で価値を連動させるトークンを指す。ステーブル...
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