ヤマハ、中古バイクのサブスク「月極ライダー」実証実験を開始

ヤマハ発動機が5月20日(月)より埼玉県において中古バイクのサブスクリプション(定額)サービス「月極ライダー」の実証実験を開始しました。

業界初となるバイクのサブスクサービスが登場

月極ライダーはバイク本体+諸費用+税金・保険料を合わせた「支払総額」のうち5%を月額料金とし、最低30日の利用期間から中古バイクを借りることができます。利用2ヶ月目以降はいつでも返却ができ、バイク本体をそのまま購入することも可能です。
実証実験は2019年5月20日(月)~2020年5月末までの期間中に埼玉県で実施。県内の中古バイク店「はとや」の全7店舗でサービスが利用可能とのことです。
サービスの反響・効果検証を行い、2020年以降のサービスエリア拡大や利便性を向上させたサービス開発を目指すといいます。

2月にトヨタの自動車サブスクリプションサービス「KINTO(キント)」の提供が開始されましたが、バイクのサブスクリプションサービスはヤマハの「月極ライダー」が初となります。
ヤマハは本サービスを通してバイクへの敷居を下げ、バイクに乗るきっかけ作りの支援を行うとしています。さらに免許取り立てまたは休眠しているライダーのバイクライフのスタートを支援し、販売店の顧客接点増加や教習所への新規・再入校促進などといった業界全体の活性化を狙うとのことです。

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