- NEOブロックチェーン数で一時混乱も現在は正常に復帰
- 仮想通貨ネオ(NEO)のブロック数が一時停止したほか、仮想通貨取引所Switcheoが「意図しないフォーク」が発生したと報じていた。しかし現在は通常通りネオブロックチェーンでブロック生成が行われている。
仮想通貨ネオ、一時ブロック数停止が表示
29日午後から一時、仮想通貨ネオにおけるブロック数が停止していたことが確認され、仮想通貨取引所Switcheoは「意図しないフォーク」が起きていたと発表していた。
NEOネットワークで意図されていなかった「フォーク」が発生している。多くのパブリック・ネオ・ノードはブロック数が3,293,299で停止している。
これは新たな入出金に影響を及ぼし、ウォレットの残高に誤差が生じる可能性がある。
ウォレットの資金自体には影響がないため、状況が変わり次第、追って連絡します。
この発表があった後、ブロックが通常通りに生成されていることが確認された。ネオのブロック数を表示する一部のサイトでは、エラーが続いたもの、これは一つのブロックだけで「部分的なフォーク」が発生したことが理由だと neonewstodayは報じている。
ブロックチェーン・コミュニティで一般的に認知されているフォークとは違い、ネオのフォークはコンセンサス上の珍しい問題により、2つの承認されたブロックが生成されたことで起きている。
2つのブロックが一定数の承認をコンセンサス・ノードから受けると、「シングルブロック・フォーク」が生じる。この現象は実際のコンセンサスには影響を及ぼさなかったが、幾らかのノードは問題のブロック数で止まってしまう状態が続いていた。
このような意図しないフォークは昨年8月時点にも発生していた。
しかし確かにチェーンは二つになっているが、分岐した時点でもう一方のチェーンではブロックが生成されなくなり、結果的には存続しなくなっているため、これは厳密に言えばフォークではないと指摘されている。
なお、現在ネオのブロックチェーン上では通常通りブロックが生成され、取引が行われている。
画像ここスマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者11,000名突破。
CoinPostのLINE@、おかげさまで順調に登録者増加中!
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年10月12日
・各国の規制ニュースや取引所関連速報
・BTCやアルトコインの高騰・暴落情報
・相場に影響し得る注目カンファレンス
など、国内外の「重要ファンダ」をいち早く入手したい方は是非ご活用ください。QRコードでも登録可。 pic.twitter.com/7IUwECtvC0