三井住友銀行と三井物産、貿易取引の実証実験を実施 ブロックチェーン企業R3の「Marco Polo」活用

三井住友銀行が三井物産との間で、アメリカのブロックチェーン企業R3の貿易取引プラットフォーム「Marco Polo」を活用した実証実験を完了したことが発表されました。

貿易取引の生産性向上へ


「Marco Polo」はペーパーレス・リアルタイム・容易なアクセスによって貿易業務を効率化することができ、機能追加も容易で拡張性のあるブロックチェーンを活用したプラットフォームです。
R3とアイルランドのTradeIX、世界主要銀行15行で形成されたコンソーシアムで現在開発が進められており、三井住友銀行もコンソーシアムに邦銀として唯一参加しているとのことです。

三井住友銀行が三井物産は「Marco Polo」を活用し、貿易取引の生産性向上を目指して売掛債権流動化や支払保証の各モジュールに係る実証実験を実施。
2019年上半期を目標として実地利用を開始するとしています。

おすすめの記事