静岡県浜松市、キャッシュレス決済の実証実験を実施

静岡県浜松市が電子地域通貨の「地域コイン社会実験」を2月から開始したことを、静岡新聞が報じました。

浜松市限定で利用可能なスマホ決済が登場


「地域コイン社会実験」は総務省の研究の一環であり、浜松市、広島県福山市、大阪市上本町商店街で共同実施されています。

浜松市の飲食店20カ所で地域コインを利用した決済を行うことができ、QRコードを専用アプリで読み取る形で支払います。1コインは1円相当と定められており、現金5,000円で6,000コインと交換可能です。

今回の実験ではキャッシュレス決済による訪日外国人の増加を見込み、餃子やうなぎなどといった浜松名物を扱う店に協力を求めたようです。

また先日静岡県沼津市ではキャッシュレス決済の普及を目的とした「沼津地域キャッシュレス推進委員会」の設置を発表しており、「Origami Pay」をはじめとする決済サービスの推進を行なっていくとしています。

静岡県で活発化してきているキャッシュレス決済の普及に今後も注目です。

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