
仮想通貨市場は落ち着いた変動に
主要通貨はレンジ相場を形成し、落ち着いた価格変動となった。各通貨の様相は以下の通りである。
ビットコイン(BTC)
3日18時時点でのビットコイン(BTC)価格は425,631円。前日同時刻比+0.2%の価格上昇となった。
28日の午前から価格上昇を起こしていたビットコインだが、3月に入ってからは落ち着いた価格変動をしている。
昨日同様ピンク色の42.8万円ライン(②)とオレンジ色の42.4万円ライン(③)の間を推移している。
下記チャートから見てわかる通り、現在はレンジ相場を形成中である。
今後は42.4~42.8万円のレンジを抜ける方向で価格変動の様相が変わってくるだろう。
②ラインを突破した場合には、赤色の44万円ライン(①)を目指していくことが予想される。
③ラインを下回った後には黄緑の41.1万円ライン(④)に向かっていくだろう。
リップル(XRP)
3日22時時点でのリップル(XRP)価格は0.32ドル(35.9円)。前日同時刻比-0.1%の価格下落となった。
3月に入って価格上昇を起こしていたリップルだが、昨日2日に再度下落。本日3日は落ち着いた価格推移となっている。
現在は0.318ドル(35.6円)~0.323ドル(36.1円)間でのレンジ相場を形成している。
黄緑の0.330ドルライン(②)を突破していくと、上昇ラインに転じる期待が膨らむ。
一方、ピンク色の0.318ドル(④)を割り込んだ場合には、下落が続いていく可能性が考えられる。

イーサリアム(ETH)
3日22時時点でのイーサリアム(ETH)価格は136.61ドル(15,289円)。前日同時刻比-0.2%の価格下落となった。
現在は水色の137.59ドルライン(③)と黄緑色の134.0ドルライン(④)の間でのレンジ相場を形成している。
今後上昇する場合には③ラインを突破し、紫の143.48ドルライン(②)を目指していくだろう。
また、④ラインを割った場合にはピンク色の126.5ドルライン(⑤)にまで下落しないかが注目ポイントとなる。
