マクロ経済と金融市場16日の米NY株式市場では、ダウ平均株価は前日比314ドル(0.93%)高、ナスダック指数は160ポイント(1.2%)高で取引を終えた。FRB(米連邦準備制度)の追加利上げ懸念が後退したことや米主要企業の決算発表への期待が背景にあるものと見られる。一方、イスラエル軍とパレスチナ・ガザ地区を実効支配する武装組織ハマスの衝突は深刻さを増しており、市場関係者はイランなどイスラム諸国の介入に神経を尖らせるなど、地政学リスクの高まりは懸念材料だ。NYダウ・仮想通貨関連銘上昇 今後投資家心理を左右...
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