トークンのプレセールで約5.2億円の資金調達成功 トークンはライフビヨンドのメタバースに使用予定

香港のブロックチェーン関連企業であるアニモカ・ブランズ(Animoca Brands)は10月17日、アニモカ・ブランズの子会社でライフビヨンド(Life Beyond)の開発会社であるデアワイズエンターテインメント(Darewise Entertainment)がトークンのプレセールを通じて、350万ドル(約5.2億円)の資金を調達したと発表した。

SFをテーマにしたアドベンチャーゲーム

ライフビヨンドは、SFをテーマにした多人数参加型オンラインアドベンチャーゲーム。プレイヤーたちは、エイリアンと闘いながら惑星を探索します。武器や装備などのクラフトシステムもあり、ゲーム内の土地やアイテムはNFTとして取引可能となっている。今回プレセールしたトークンをゲーム内アセット、仮想土地などに使用するという。

今回のプレセールには、ベンチャーキャピタルのゲーミファイベンチャーズ(Gamefi Ventures)や、投資会社のロンドンリアルベンチャーズ(London Real Ventures)、投資プラットフォームのシチズンキャピタル(Citizen Capital)、マルチ・アセット投資会社のブロコア(Blocore)が参加した。ほかにも、アニモカ・ブランズの投資部門であるアニモカベンチャーズ(Animoca Ventures)やアニモカ・ブランズのヤット・シウ(yat Siu)共同創業者も参加者として名を連ねている。

ビットコインエコシステムの構築に対する信頼の重要な指標だ

NEO東京の公式VC部門であるシチズン・キャピタルの広報担当者は、「ライフビヨンドは、一度見たら忘れられないプロジェクトのひとつだ。驚異的なアートワークと美学、Wikiに詳述された強固な伝承、舞台裏の強力なチームなど、『ライフ・ビヨンド』の新たなレイヤーを発見するたびに興奮が高まる。我々は、アニモカ・ブランズと共に初期投資家として参加できたことを嬉しく思い、このプロジェクトが今後どのような展開を見せるのか楽しみでならない」と話している。

デアワイズエンターテインメントのベンジャミン・シャルビット(Benjamin Charbit)CEO(最高経営責任者)は、 「今回のラウンドでは、我々のプロジェクトや価値観を信じるだけでなく、ゲームやWeb3カルチャーの様々な分野から有意義な投資家を迎えることができ感激している。これは、ビットコインエコシステムの構築に対する信頼の重要な指標だ」とコメントしている。

参考
Darewise Entertainment raises US$3.5M in token presale ahead of Bitcoin metaverse ecosystem token launch

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