三井住友カードとSquare、中小へ決済端末を無償提供・手数料無料に

三井住友カードとSquare(スクエア)が中小事業者のキャッシュレス対応を支援するため、提携を強化することが発表されました。

中小事業者に拡大するSquareのサービス


三井住友カードは2012年9月にSquareに対し、アメリカ以外の事業者として初となる出資を行なっており、戦略的パートナーとして日本での事業展開について協議を実施した後に2013年5月から日本で「Square」のサービスを開始しました。

Squareの決済端末はスマートフォンやタブレット端末に接続するだけで利用でき、最短翌営業日の入金が可能であることから、中小事業者を中心に利用が広まっています。
10月から開始される政府のキャッシュレス推進政策や外国人旅行者の増加が見込まれていることから、今後もSquareの需要が拡大するとみられています。

2社は全国の中小事業者に対して、決済端末「Square Reader」の新モデルを無償提供するほか、決済手数料の無料化キャンペーンを実施していくといいます。
「Square Reader」の新モデルはクレジットカードリーダーに加えて「NFC Type A/B」や「Felica」にも対応しており、国内で主流の電子マネーの受付も可能になる予定とのことです。

おすすめの記事