マクロ経済と金融市場前週末19日の米NY株式市場は、ダウ平均株価は前日比211ドル(0.56%)高、ナスダック指数は319ポイント(2.0%)安で取引を終えた。イスラエルの報復攻撃に伴いエスカーレーションの懸念された中東情勢の緊張は緩和されたものの不確実性は高い。また、インフレの高止まりでFRB(米連邦準備制度)の利下げ期待が後退する中、相場をけん引してきたエヌビディアが前日比10%安に沈み大陰線を付けるなど、ハイテク銘柄への逆風が強まった。暗号資産関連株では、コインベース、マイクロストラテジーともに3%程...
おすすめの記事