リークによるとイーサリアム最大手zkEVMのzkSync(ジーケー・シンク)は今週中にエアドロップを発表するという。zkSyncは資金調達715億円という巨大プロジェクトであり、最も自身の仮想通貨(暗号資産)のローンチが期待されている。
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zkSyncのエアドロップがリーク
リーク情報によるとイーサリアム最大手のzkEVMであるzkSync(ジーケー・シンク)は6月13日をエアドロップのターゲットとしており、今週中にエアドロップについて発表があるという。実際のエアドロップの発行(Claim)は発表から30日後を予定しており、zkSyncのガバナンストークノミクスは210億トークンになる予定だ。
イーサリアムL2の「ブラスト(Blast)」のエアドロップが6月26日を予定されており、zkSyncはブラストのエアドロップを前に予定しているという。2024年に入って1年以上メインネットの稼働をしていたプロジェクトが次々にエアドロップをおこなっており、レイヤーゼロ(LayerZero)のスナップショット及びエアドロップも発表されていることから今後も大規模なエアドロップが継続していくとみられる。
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— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) May 21, 2024
ティッカーにZKを狙う
zkSyncはメインネットローンチから1年以上が経過しており、その間にzkSyncの略称として適切な「ZKS」やコア技術であるゼロ知識証明のZero Knowledgeの略語である「ZK」などはすでに他のプロジェクトがトークンローンチで使用している。
zkSyncとしてはトークンのティッカーに「ZK」を使用したいと考えているとし、レイヤーゼロを採用したONFTプロジェクトであるポリーヘドラ(Polyhedra)がすでに使用している。一方で米最大手仮想通貨取引所のコインベースやクラーケン、バイナンスなどはポリーヘドラを上場しておらず、バイビットやOKXなどのみがZKを取り扱いしている状態だ。
日々多くの仮想通貨がローンチしていることを考慮すると、このティッカー問題はこれまでに何度も露見しており、zkSyncが自身のトークンをZKとしてローンチする可能性は低くないだろう。
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