30・60代男性の半数以上がキャッシュレス派 貯蓄は現金派の2.4倍 JCBが調査

JCBが全国の20歳〜69歳の男女1,000名を対象にインターネットで実施した「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査2019」の調査結果を発表しました。

消費者の貯蓄・節約志向は根強い傾向に


調査によると、39.8%が「最近、自分はキャッシュレス化している(現金離れだ・キャッシュレス派だ)」と回答。キャッシュレス派の割合が特に高い性年代は30代男性(52.0%)と60代男性(50.0%)とのことです。

新年度の目標を調査したところ第1位は「貯蓄」、第2位に「生活費の見直し・節約」、第3位「仕事や家事の効率UP」と、消費者の貯蓄・節約志向は根強い傾向であることが分かりました。
また昨年1年で増加した貯蓄の平均額は、現金派が34.2万円に対しキャッシュレス派は83.2万円と2.4倍の差がある結果となりました。

クレジットカードやデビットカード、スマホ決済などのキャッシュレス決済手段はスマートフォンやPCから利用履歴・残高の確認が可能なため、使いすぎを防ぎ節約へつながることで貯蓄額が増えたことがうかがえます。

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