現物型ビットコインETFで最大の運用額を誇るブラックロックのIBITが現地時間11月7日に約1700億円のビットコイン買いの資金流入を記録した。1日でのビットコイン買いのり記憶としては1月のローンチからは最大となっており、1.46万BTC相当が買われたことになる。
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ブラックロック史上最大のビットコイン買いを記録
ブラックロックはETFジャイアントとして知られる運用残高最大手で、ビットコインETFだけでなくイーサリアムETFでも最も需要の高いETFマネージャーとしてしられている。白熱した2024年大統領選挙後、米国現地時間7日においてブラックロックのIBITだけで11.1億ドル(1698.3億円)のビットコイン買いの資金流入があり、これは1.46万ドル相当のBTC現物が買われたことになる。
BTC超速報:米大統領でトランプ氏が勝利した結果、ブラックロックの現物型ビットコインETF( $IBIT)がローンチ後最大となる1日で11.1億ドル(1698.3億円)の1.46万BTC相当の買いを記録。ビットコイン最高値の貢献! #ビットコイン #ビットコインETF #ブラックロック #仮想通貨 #暗号資産 #BTC $BTC pic.twitter.com/BAvqqNsnN9
— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) November 8, 2024
ビットコイン高騰は来年か?
ビットコイン価格が2021年の市場最高値を記録したのは2024年2月であり、この時もブラックロックは8億ドル前後の強いビットコイン買いを記録していたことがわかる。その後5万ドル前後まで下落したビットコインの影響もありETFにおけるビットコイン需要も弱まっていたが、「プロ仮想通貨派」として知られるドナルド・トランプ氏の大統領選勝利を受け、ローンチがから7ヶ月間のうちで初となる10億ドルを記録したということだ。
現物のBTCを運用するビットコインETFがローンチしてすでに7ヶ月が経過、半減期を無事今年迎えてプロ仮想通貨派のトランプ氏が勝利し、「大統領就任の1日目にやることは米国証券取引委員会(SEC)議長のゲンスラーを首にすることだ」と発言しており、今後のトランプ陣営の行動でビットコインETF主導の買いが加速することが予測されるだろう。
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